梅雨が明けません。
日照量が少ないのと、毎日のように夕立が降ります。
茄子が全然育たない┐('〜`;)┌
土壌水分は豊富だからぶどうの粒は大きいですが、光合成できないから栄養は足りないんだろうな( ̄▽ ̄;)
そんなこんなでぶどう畑の話。
茄子は忘れてください( ̄ー ̄)
この時期にぶどう畑でやることは、枝の整理。
今の畑では、2.5m間隔で主枝を配置して、そこから左右に枝を伸ばしていく造りになっています。
その枝同士が上下に重なると、下の枝には光が当たらないため栄養が作られなくなります。
そのため、不要な枝を伐って全体に光が当たるようにしてやる必要があります。
綺麗な薔薇には棘がある。
そして葡萄には蔓がある。
ぶどうの樹を見ていると『逞しさ』を感じます。
樹というものは、春から伸びる新梢があります。
その新梢が冬に堅くなり、また新しい新梢を芽吹かせます。
植物はより多くの光を求めて、上に伸びようとします。
それはぶどうでも一緒。
新梢は上に伸びていきます。
が、ここで興味深いのは『ぶどうは新梢の重みに耐えられない』ということ。
新梢はめちゃくちゃ伸びて重くなるため、上に伸びたままでは支えきれずに折れることもあります。
話が長くなったけど、そこで活躍するのが蔓です。
蔓は周りのモノ…例えば他の植物に絡み付いて放しません。
そうやって自分で添え木を見つけて自立する。
うーん…逞しい(⌒‐⌒)
そんな蔓があるせいで、枝を伐って引っ張ると他の枝も揺らして、朝露か昨日の雨か分かりませんが水滴が落ちてきます。
炎天下だと気持ち良い。
適度な冷気…良いですよね(^o^)v
そして、そんな水滴よりもひんやりさせてくれるのが蛙。
枝を引っ張った時に、たまに体の一部(ほとんどの場合は手)が凄くひんやりします。
見てみると雨蛙っぽいやつがいます。
畑の下にいるよりも、枝の上にいた方が餌が多いという判断でしょうか?
これも逞しいですね(⌒‐⌒)
毎年思うけど、蛙目当てで蛇がこないことを祈ります(・・;)
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