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2019年05月31日23:30

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ハーヴェイ

ネタバレ注意…φ(..)

今日は演劇を見に行く日。
今回の演目は『ハーヴェイ』。

主人公は知的で紳士的で人柄も良い、小金持ちのおじ様。
素敵な人物ですが、ハーヴェイという『他人には見えない巨大なウサギ』が見える人物です。

遺産を継いだ主人公の家には姉と年頃の姪がいますが、近所で変人扱いされている主人公のせいで結婚相手も見つからずイライラしています。
そこで姉は『主人公を精神科の病院に入院させ、後見人として財産の管理をする』という行動に出ます。

病院の受付で弟の入院手続きをする姉。
姉と入れ替わりで病院に来て、病室に連れて行かれる主人公。
またまた入れ替わりで姉が病院に来て、院長の助手が詳しく話を聞こうとします。
そこでヒステリックに『弟は酒飲みで、しかも存在しない大きなウサギ(ハーヴェイ)が見えると言っている』とまくし立てます。
そしてこっそり『秘密だけれども、実は自分も何度かハーヴェイを見たことがある』と打ち明けます。

その話を聞いた助手は、姉のヒステリックな雰囲気も加味して『これは異常があるのは姉の方で、自分を入院させようとする弟を悪者にしようとしている』と判断。
同時に『全く異常のない主人公を病室に閉じ込めた問題にどう対処するか』と考えます。
誤解されているとは知らない姉は、病院から出掛けようとしたところを緊急確保され、強制入院させられます。

病室から連れ出された主人公は、紳士的に助手と接し、助手は主人公に異常がないと確信します。
主人公は何度かハーヴェイを紹介しようとしますが、ことを穏便に済ませようとする助手のマシンガントークに阻まれ紹介出来ないまま病院から出て行きます。

その後に院長が登場し、全ての誤解が解けます。
『何の問題もない姉を閉じ込めてしまったこと』と『異常者を病院から出してしまったこと』で大慌て。

その後なんやかんやあった後、院長の陰謀が明らかに!

院長はハーヴェイが太古の妖精であり、人間にはない特別な能力を持っていることに気がつきます。
そこで姉を説得し、主人公に薬を投与して隔離した後でハーヴェイを仲間にしようと企む院長。
『姉の望みならば』と薬の投与を了解する主人公。

しかし最後には『薬を投与して人格が変わるならばこのままで良い』ということになり大団円。


ハーヴェイ一回も出てこないですね(・・;)
でも楽しめました(⌒‐⌒)
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