『詰め将棋は最初の一手を打たないと進まないが、その一手目が分からないと打てない』ものである。
『卵が先か鶏が先か』に似てますね(o・ω・o)
…いや、似てないか?(´-ω-`)
先日農協の青年部の総会があり、来年度の部長さんが挨拶の中で興味深いことを言ってました。
『俺は面倒な町の行事を極力潰そうと思って調べた。そしたら逆に何のためにそういう組織を残すのかという話を聞いて、考えが変わった』のだとか。
そこて言われていたことは『職業が多様化して、近くに住んでいても交流がなくなってきている。そうなると、いざ何かしらがあった時に損得勘定で物事を考えるようになりギスギスしてしまう』それを解消するのが、地域の活動であるのだそうな。
なるほどなー(´・д・`)
一般的に『都会に比べれば田舎は住民の摩擦が少ない』と言われております。
自分は結構町の行事に参加したり、色々な役をやってきたから、凄く楽だし衝突も少ないんですよね。
今日も畑の下草を焼いていても苦情こなかったですが、もし自分が町の人と交流がなかったら『うちの畑に煙がきてる』とか『燃えカスが舞ってる』とか『火を焚くな』とか色々言われていた可能性は大きいっすな(´-ω-`)
東京は他所からきた人が多く、お隣さんの顔も知らないなんて話があったり、諸々が便利だから逆に地域の活動とかも必要ないのでしょうね。
その弊害が『損得勘定がベースの交流』になるわけですね。
帰宅してドアの音がうるさいと言って壁を殴られた…なんて話は、そういうとこからくるんですかね(´-ω-`)
最近あまり話題にならない『引きこもり』なんですが『他人とのコミュニケーションがうまく取れない』ことが原因で引きこもってしまうパターンが少なくないそうです。
『一手目を打たないと進まないが、その一手目が分からない』という詰め将棋に似ている気がします(´-ω-`)
『交流すれば円滑に進むのに、そのコミュニケーションの取り方が分からない』と。
引きこもりは田舎にきて農業でもすれば良いのにと思ってしまいますわ(´・д・`)
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