ジョジョの奇妙な冒険にあった、心に残っているシーン。
牢屋に入れられた老若男女に看守が『お前たちの中の誰か1人が生け贄になれば、他の人間は解放してやる』と言います。
男の子が震えながら『俺がなるから、みんなを解放してくれ』と進み出ます。
看守は『他には誰もいないのか』と問いますが、他の人間は顔を伏せて黙っています。
看守は『この男の子以外を全員処刑しろ』と指示します。
これを見て『誰もやりたがらないことでも、誰かがやらなくてはいけない』ってことを心に刻みました。
さて本題。
消防団には消防技術大会っていうものがあります。
うちのラッパは県大会で何度も優勝している実力派。
しかし昨今弱体化が深刻です。
ラッパ吹奏に関しては諸々の指導陣が頑張っているためトップクラスですが、規律を教える方が全然ダメですね(´-ω-`)
ちなみに自分は物凄いスパルタです。
去年はどうにもならなくて、途中から呼ばれて立て直しました。
選手ではなくて、選手に教える役目の人間に『お前らこんなんでいいのか!自分が手本見せてやるからついてこい』と啖呵切ってきたですよ。
なんていうか、ちゃんと指導してやれば上手く動けるようになるんです。
問題は『知識ではなくて覚悟』なんですよね(´-ω-`)
よく誤解されるのですが、他人に厳しく接することは凄い負担です。
甘いことを言うのは簡単で他人から嫌われず、自分に言わせれば負担がほとんどありません。
厳しいことを言えば『お前はちゃんとやっているのか!』と多人数から厳しい目で見られるようになります。
指導するための知識も必要になりますし、自分が言った以上に自分自身を律しないと白い目で見られるんですよね。
昔からある諺『良薬口に苦し』『毒にも薬にもならない』があります。
だから自分は当たり障りのないこと嫌いですね(´-ω-`)
私も職場で指導側の立場にあった時「普段は穏やかなのに、仕事している時は人が変わってちょっと怖いかも(^^;」と言われた事があります。
花の慶次が好きなリトルさんですから、八方美人にはなれませんよね(*´・ω・`)b
敵を作るというか、敵を作ってでもやるべきことがあるって信念だと思いますよ(o・ω・o)
しかし泣かなくても(笑)
自分の心に残ったやつだけですよ(o・ω・o)
このシーンは『みんなを救うためにやる自己犠牲』だと認識してますが、多分作者は『嘘つきで残虐な看守』を描きたかったんでしょうね。
描いた人以上に読んだ人は色々な受け取り方をしてくれるものですね(o・ω・o)
自分もそういうのありますね。
『仕事は真面目に』ってのがモットーなので、バイト中とそうじゃない時が別人だと言われてました(笑)