昔読んだ本にこんなことが書かれていました。
『自分というものは4人いる』
あっ、多重人格の話ではありません( ;´・ω・`)
・1人目の自分は『自分も他人も理解している自分』
自他共に認めるって自分自身やつですかね。
・2人目の自分は『自分だけが知っていて、他人には理解されない自分』
他人には見せない弱さや醜さや努力、もしくは理解してもらいたいのに理解してもらえない自分かな。
・3人目の自分は『自分は知らないけど、他人が感じている自分』
自分では自分のことを普通だと思っているけど、他人から見たら違う評価になるということや、自覚のない他人から見た自分ですね。
・4人目の自分は『自分も他人も知らない自分』
自分でも無意識にやっていて、他人にも意識されていない。そんな自分。
さて、本題。
エヴァンゲリオンのお話です(*´・ω・`)b
作中でカジさんが『人間は他人を完全に理解することは出来ない。自分自身だって怪しいものさ。だから他人を理解しようとする…』って台詞ありましたね。
まあ、それは『4人の自分理論』で理解出来るのではないでしょうか。
エヴァンゲリオンといえば『劇場版を観てもわけ分からない』という人が多いですよね(´-ω-`)
ただ『4人の自分理論』を踏まえて考えると、人類補完計画が理解出来ます(*´・ω・`)b
(※ボンゴさんの仮説です)
人類補完計画。
『補完』という字を見ると『補って完成する』と読み解けます。
人類補完計画は『人類が補い合って完成する』計画のことです。
では補うってどういうことか?
そこで出てくるのが『4人の自分』です。
自分という存在を正しく理解するためには、自分自身の理解だけでは足りないわけです。
他人の中にある自分のイメージを取り込むことで、より正しい自分を理解でき、完成されていきます。
同時に自分の中にある他人のイメージを取り込み合い(補完し合い)融合することで人類は完成される。
それが人類補完計画です(*´・ω・`)b
うーん。マンダム(o・ω・o)
そう考えると、作中の様々な表現に合点がいきます。
・液体になって溶けていく人々→他人との融合
・騎○位にしか見えない、下半身が融合したシンジとレイ→シンジの中にあるレイのイメージと、レイの中にあるシンジのイメージが補完し合った状態
・『あなたの中にある私が』『私の中にあるあなたが』『1つになりましょう』→これも同様ですね
まあ、こんな感じ。
仕事しながら『以前友達にこの人類補完計画の解説したらテンション上がってたな』と思い出したので書いてみました(o・ω・o)
うーん、マンダム(*´・ω・`)b
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