mixiユーザー(id:65494870)

2017年04月30日21:22

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露骨に言うと悪になる

日記のコメント読んでいて思い出した話。

自分は物語において『死は万能スパイス』だと思っています。
努力して偉業を成した話よりも、命をかけて努力して偉業を成して死んだ話の方がジーンときちゃう場合があるんですよね(´-ω-`)
一時期そういう物語が『感動する話』として認識されていたんですが、自分的には『作者は表現力ないな』と低評価でした。

そんな中で衝撃を受けたのがFate/stay nightに出てくる言峰綺礼の一言。
世界に災悪を振り撒く穢れた聖杯を壊そうとした主人公の前に立ち塞がり、こう言い放ちます。

『人の命は死ぬ時に最も輝く。生存という助走距離をへて死に向かって飛び立つために人は存在している』

初めて見た時は『こいつぶっ壊れてる』って思ったのですが、冷静に分析すると『死を感動をよぶために利用している物語』って、こういうことなんでしょうね( ;´・ω・`)
同時にそれを好きだっていう人は言峰と考え方一緒なんでしょうね(´-ω-`)

みんなは人が死んじゃう話は好きですか?
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