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2017年03月31日08:18

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対になる童話

コメント書いていて思い出しました。
みなさん『わらしべ長者』っていう昔話は御存知でしょうか?

1本の藁が、物々交換やお礼を繰り返した結果大きなお屋敷になるって話です(*´・ω・`)b

でも子供の時に読んだ海外の童話で、その真逆の話があって、とても心に残っています。

幸せなハンス(ちなみに『おバカなハンス』っていう話もあって、ハンスはおバカな子の代名詞なのかもしれません)
http://www.ab.auone-net.jp/~grimms/grimm62/hansluck.html

長年仕事をしたハンスは故郷に帰る時に報酬として大きな金塊をもらいます。
でも故郷への帰路の途中で、金塊が馬になり、牛になり…最終的には石になり、その石も井戸に落としてしまい、最終的には何も持たずに故郷に帰る…そんなお話。

印象的なのは、ハンスが物を交換する度に『自分はなんて幸せなんだ!こんなに良いものを手に入れられて』と喜ぶことです(*´・ω・`)b
石を井戸に落としてしまった時ですら『自分はなんて幸せなんだ!こんな健康な体で故郷に帰れるなんて』と重荷から解放された喜びで、嬉しそうに帰っていきます。

人によっては『おバカだなコイツ』って思うかもしれませんが、自分は超が付く前向きな考え方に感心しました(o・ω・o)

みんなはどんな風に解釈しますかね?
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