避難先のIさん宅で毎年行われている恒例行事・サンマパーティの知らせがまだ来ない。仕事が忙しいこともあるみたいだが、やっぱり最大の理由はサンマの高騰だろう。一部報道では1匹500円で、脂ものっていないらしい。今後はイワシに乗り換えた方がいいの
千葉県の停電がようやくほぼ解消されたが、この自然災害には考えさせられるところが多かった。これだけ強力な台風は地球温暖化と関係があるのか、今後のためにも検証は必要だろう。60年前の伊勢湾台風は5000人以上の死者を出しているから、今回の人的被
本日、NHKの「なつぞら」がグランドフィナーサを迎えた。今回は朝ドラ100回記念ということもあって歴代ヒロインオールキャストみたいな感じだったが、まずドラマで圧倒されたのは子役の粟野咲莉である。戦争孤児役である彼女は北海道の開拓地で育てられ
大規模停電は人間の日常生活に打撃を与えるのは当たり前だが、実は農業への影響も大きい。例えば、物価の優等生と言われる卵の取引価格。台風15号の影響で1kg当たり165円から195円と急騰した。というのも卵を産む鶏の環境が変わってしまうとものす
震災前、大熊町の町外れにダチョウ園がつくられた。大きな看板があったのでご記憶の人もいると思うが、新聞の情報では元双葉町議が開園したとか。多いときは30羽もいたそうだ。それが原発事故で脱出し、人気のない町を闊歩することになった。ニュースで何度
只見が豪雨災害に見舞われた約8年前、私はその2週間前に現地にいた。福島県は全国で3番目に広い自治体であり、さすがに只見まで来れば原発事故の影響などないと思っていたら、町役場に災害対策本部があって驚いた記憶がある。でも、町内は平和そのもので、
3mを越える豪雪地帯でありながら、昔から都会人に人気があった只見町。私が訪れるのは6年ぶりくらいだが、町内を駆けずり回る機会はいままでなかった。ユネスコエコパークに登録されたのは知っていたが、この目でその自然林を焼き付けることはなかったのだ
総務省が敬老の日に合わせて発表したデータによると、65歳以上の高齢者の人口は3588万人で、総人口に占める割合は28・4%にのぼった。すでに4人に1人以上は高齢者なのだ。一昔前ならとっくにリタイアする年齢だが、働いている人は862万人。就業
サウジアラビアの石油施設が攻撃され、原油価格が一気に急騰。ニューヨーク商業取引所では、一時15・5%も上昇した。攻撃に遭った2カ所の石油施設は世界の1日の5%以上を生産しており、影響は小さくない。ただ、今月中の生産能力が戻るという見方も出て
もう怒りを通り越して悲しくなるだけだが、千葉県内で新しい犯罪が発生している。その名も「ブルーシート詐欺」。突然、見知らぬ人が訪ねてきて、「明日は雨だからブルーシートの施工を請け負います」と営業。うっかり頼むんだところ、18万円も請求されるケ
同じ福島県民としては何とも複雑な心境になるニュースだが、原発事故の自主避難者で、都内の国家公務員宿舎に未契約で住み続ける5世帯に対し、県は明け渡しと賃料の支払いを求めて提訴する方針を固め、県議会に提出。これが可決されれば、年内にも提訴するこ
先日まで日韓関係の悪化ばかり取り上げていたワイドショーが、完全に千葉にシフトした。停電や断水こそ確実に減りつつあるが、その以外の被害が予想以上に多いことがわかってきたからだ。昨日、私はブログで「一部損壊家屋は1000戸を超える」を書いたが、
千葉県では長引く停電と断水がクローズアップされているが、問題はそれだけでない。一部損壊家屋は1000戸を超え、特に屋根をやられたケースが目立つ。応急措置としてブルーシートを被せるしかないが、それで完全に雨を防げるわけでもない。今日の大雨も心
今回の千葉県の災害で、改めて感じたのは「半島って脆いなあ」ということである。いま大変なことになっている南房総だが、東京からアクアラインを使えば2時間前後。実際に通ってみればあっという間だし、週末利用の田舎暮らしを楽しんでいる人も多い。その割
地震・津波・原発事故の複合災害で、福島県は特に農業と観光の分野で大きな打撃を受けた。全国で3番目に広い県だから、基幹産業は第一次産業と観光。でも、原発事故の風評被害はあっという間に広がり、2010年に約5600万人だった観光客は翌年に350
君津市で最大級の50m高圧鉄塔2棟が倒れている映像を観て、これは大変なことになったと思った。しかし、東京からこんなに近い場所なのに、本当の情報がなかなか流れない。ただ、千葉県内で約19万件が停電といった数字だけが一人歩き。どうやら東京からの
「リーマンショック級の経済不振がない限り、8%から10%への消費増税を断行する」と安倍首相が明言した政策。どうやら現実のものになりそうである。最初の5%のときは衝撃も大きかったが、8%、10%と小出しの値上げなので、ちょっと国民も慣れてしま
2011年は原発事故だけでなく、豪雨災害が発生した年でもある。被害が大きかったのは「新潟・会津豪雨」だが、実は阿武隈山系でも土砂災害や山崩れが頻発。去年、今年と台風に伴う自然災害が目立っているが、どこに住んでいても災難は起こり得る。ここは安
14年ほど前から福島県の定住・二地域政策の部署とはご縁があるので、私もこのニュースは知っていた。福島民友が8月2日に報じたところによれば、福島県に寄せられた昨年度の移住相談は昨年の5555件から1万1774件に倍増。一昨年度に東北第1位だっ
U18の野球世界大会で、日本はまさかの5位敗退となった。個人の責任にするするつもりはもちろんないが、最大の誤算が世界的に注目されている佐々木投手のトラブルであったことは間違いない。彼がフル回転すれば、結果はおそらく違っていただろう。監督の投
知り合いの情報で知ったのだが、モニタスが行ったインターネットリサーチによると、FBの利用率は福島県が47.5%と最高。次いで鳥取、佐賀、宮崎、京都、愛知と続く。全国平均では33.6%だから、確かに福島の数値は高い。私のFBのお友だちも6割方
軽井沢といえば、西武グループの創始者・堤康次郎が別荘開発を手がけた地として知られている。日本の避暑地では最高級ブランドであり、バブル期には最高で坪400万円に達したらしい。一方、北軽井沢は最高でも坪15万円前後で、現在はその10分の1くらい
火曜日に浅間高原の別荘地帯へ取材に行ってきた。事前に調べた天気予報では「曇のち雨」。微妙だなとは思ったが、軽井沢駅に着いてびっくり。何と一面が霧に包まれているのだ。ここでカメラマンと合流したのだが、とりあえず霧が薄いうちに駅の写真を撮ってお
まだ現役の私は仕事の移動ばかりで旅を楽しむ心の余裕がないが、60代以上のシニア世代にとってはちょっと寂しいニュースかもしれない。JR東日本はこの夏、駅窓口で旅行商品を販売する窓口の「びゅうプラザ」を2022年3月いっぱいで終了すると発表。閉
昨日、都路体育館駐車場で「みやこじ商工祭」が開催された。会場はわが家から徒歩2分。紛れもなく都路の中心部のイベントである。震災後、中心部近くで開かれたイベントはこれを含めて5つくらいあったような気がするが、なんだかホッとする。ちょっと歩けば
ちょっと早いが、明後日3日に『田舎暮らしの本』10月号が発売になる(別冊付録は最近話題のコツメカワウソの写真集「カワウソのコタロー&ハナ」)。猛暑がいちばん激しかった時期だが、私は2つの企画に係わった。1つは第1特集「180万円以下の売家」