近い将来、高速道路の制限速度が引き上げられるらしい。新聞報道によると、現在の時速100kmが120kmになるというのだ。その試験段階として、新年度から岩手と静岡の一部区間で110kmを導入。残念ながら福島はまだ対象外だが、そう遠くない将来
国道6号線が開通するまで、都路から南相馬へ向かうには必ず飯舘村を通らなければならなかった。だから震災後の様子も何度か見ているし、2011年7月4日に役場前の線量計が3.8μSv/h=年間20mmSvだったのも撮影してある。その頃、菅野村長
いわき市に「磐城高箸」というユニークな会社がある。高級割り箸を作っているのだが、被災3県の木材を使用した商品はグッドデザイン賞などを受賞。ほかにもいろんなところで名前が出てくるので、社名をご存じの福島県民も少なくないのではなかろうか。その
1月の成人式のとき、娘が昔お世話になった塾の先生からシクラメンをプレゼントされた。わが家は居間に西日が差し込むので、窓際に飾ってある。あれから2カ月。驚いたことに、いまでもきれいにピンク色の花を咲かせている。枯れた部分をきれいに取り除いて
阿武隈山系の石川地方で、ユニークな農業の取り組みが始まっている。キーワードはSGS(ソフト・グレイン・サイレージ)。普通の飼料米は乾燥や籾すりに手間がかかるが、それを省いた米のこと。どうするかといえば、生籾米を特殊な機械で粉砕して発酵させ
こんなにSNSの世界が脆弱だとは思わなかった。FBは実名登録なので、友だち申請は知っている名前が多い。そうでなくてもどこかで名前は見ているから、まったく初めてで何のメッセージもない人以外は信用してしまう。その脇の甘さをつかれてしまった。い
まさか母親が教えたわけではなかろうが、今度はチビの娘ミケがやってきた。いずれも隣家のネコである。ミケはチビほど人間慣れしているわけではないが、何か餌をくれないかなあという欲求が見え見え。窓を開けておくと、のそーっと入ってくる。半畳までしか
川内原発の線量計の不備は、やっぱり朝日のスクープだった。というのも、その2日後に原子力規制委員会の田中委員長が定例会で「立地自治体や周辺の方たちに無用な不安をあおり立てたという意味で犯罪的だ」と朝日の記事を批判したことがわかったのだ。犯罪
15日にオープンした川内村の商業施設「YO−TASHI」へ昨日、初めて足を運んだ。「YO−TASHI」とは用足しをもじったもので、ここで用を足してほしいという願いが込められている。本当はもっと早くオープンするはずだったが、それでも年度内に
もうかなり広まっている話題ではあるのだが、アイス界の大ヒット商品「ガリガリ君」が25年ぶりに値上げする。これまで税込み60円だったものが、4月から70円になるのだ。まあ、飲兵衛の私には縁のない食い物だが、娘が小さいときによく口にしていたっ
NHK「朝イチ」の朝ドラ受けはすっかり定着しているが、先日、柳沢さんがちょっとネタをばらした。突っ込まれると、「だって新聞に書いてあったもん」と反論。妻ともこの話題になり、こうなるんでしょと私が話したら、「バッカでないの。それじゃあテレビ
風力、太陽光ばかりが注目されがちな再生可能エネルギーだが、ここにきて水素エネルギーも有力になってきた。福島再生可能エネルギー研究所の発表によると、水素の液体燃料を効率よく利用できる技術を開発中なのだとか。燃料電池はすでに使われているので、
これは朝日のスクープなのだろうか。再稼働した川内原発周辺のモニタリングポストのうち、ほぼ半数が避難に必要な放射線量を測れないことが判明。あれだけ強気に再稼働させたのだから、こんな基本的なことは当然、クリアーしていると思っていた。しかし、現
12日の「朝日新聞」1面で、福島総局長が「福島への先入観 捨ててほしい」という呼びかけを寄稿した。一段弱でそれほど長い記事ではないが、天声人語のすぐ上だからさすがに目立つ。総局長が訴えているのは、福島の線量がかなり低下して世界を見渡せば自
いま大学生の娘が春休みで帰省している。もう成人したとはいえ、高校時代とそれほど変わった風には見えない。自宅でも普段は部屋に閉じこもっているし、友だちが誘いに来れば出かけていく。それでも一緒に晩飯を食うのが楽しいのは、私が子離れできていない
伊豆では伊東市宇佐美で300万円台の物件を見学。東伊豆は山全体に別荘が張り付くように建っているエリアだが、古い別荘は価格が下落。こんな低価格の物件も出てくるのだ。もちろん、建物は築30年以上で、敷地の一部は傾斜がきつい。しかし、10坪くら
熱海に行ってきた。といっても磐梯熱海ではない。本家本元の静岡県熱海市である。ここでカメラマンと合流し、伊豆半島を南下してこの地域の物件事情を調べてこいという指令が出たのだ。郡山からは新幹線を1度乗り継ぐだけだし、有名な河津桜もそろそろ見納
とうとう3・11から5年。震災後、わが都路を含めて被災地のあちこちにコンビニができた。それを住民が利用しているかといえば微妙なところで、どちらかといえば除染など工事関係者の姿が目につく。少なくとも「お弁当が買える」と喜んでいる住民は見たこ
明日の震災後5年という節目に、特別の意味はないのかもしれない。しかし、10年一昔というから、半昔前にはなる。わが家の場合、娘が高校に入学して大学2年を終了するところまでの期間。決して短くはない。しかし、都路の帰還率は約6割に留まっており、
避難解除になった楢葉の人たちがなかなか戻らない。最新のデータでは帰還率7・6%というから事態は深刻だ。政府は今後、南相馬小高区や浪江町の避難解除も視野に入れているが、楢葉がこの数字ではかなり見通しは厳しいといわざるを得ない。しかし、最近に
群馬県みなかみ町は、わが妻の故郷である。旧・新治村が合併してみなかみ町の一部になったのだが、それでも年に2回以上は足を運んでいる地域なので、土地勘は得ているつもりだった。しかし、取材で訪れたみなかみ町藤原地区は、行き交うバスや車でいっぱい
本日3日、『田舎暮らしの本』4月号が発売になる(表紙は可愛いワンちゃんが復活)。私は3つの企画に関わった。1つは第1特集「250万円以下の田舎家」。全体のindexに当たる部分、そして中古別荘の買い方を実例を交えながら書かせてもらった。こ
これも一種の放送事故なのだろう。福井県の高浜原発4号機で発電機のタービンを回し始めた直後、故障を知らせるけたたましい警戒音が響き渡った。それでなくても原発の再稼働が世間の注目を集めているときだけに、関電の関係者は肝を冷やしたに違いない。た
昨日、セルフのガソリンスタンドで給油。終わったのでフタを閉めようとしたら、止まることなく空回りしてしまう。うーん、どうしたんだ? よく見ると、そこに小さなプラスティックの破片があるではないか。やっぱり壊れてしまったようだ。まあ、フタはでき