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日記一覧

高野英男先生お別れ会
2017年02月28日08:50

 26日の夜、不幸な出来事で亡くなった高野病院院長の「高野英男先生お別れ会」がいわきの葬祭ホールで行われた。驚いたのはその参列者数。広い駐車場に車が停められないのでは、と心配になるほどで、ざっと数えて250人以上いたのではなかろうか。香典、

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 檜枝岐村といえば、尾瀬観光の玄関口としてあまりにも有名。しかし、ここにも少子高齢化の波は忍び寄り、診療所の医師不足が深刻になってきた。そこで、村では年収2000万円という好条件で内科と小児科の医師を募集。しかし、まったく応募がないらしい。

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 ひょんなことから日本のエネルギー政策を語らせたら屈指の指に入る才色兼備の女性とFBのお友だちになったのだが、私はこの分野に関してはずぶの素人。アメリカのシェールガスが日本に初輸入されたのも最近になって知ったくらいで、恥ずかしくて質問ができ

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敬遠の改正だって?
2017年02月25日08:34

 星陵の松井が5打席連続で敬遠された場面は、今でも鮮明に覚えている。明徳の監督と選手はものすごいバッシングに遭うことになるのだが、別にルール違反をしたわけではない。無条件で進塁させるのはすごい戦術であり、まして高校野球はトーナメント。1回負

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 最初は遊び気分で始めたような「住みでみたい都道府県の人気ランキング」だが、NPOふるさと回帰支援センターも「田舎暮らしの本」もマスコミが注目するほど大きな動きになっている。20日に回帰センターの新しい人気ランキングが発表されたのだが、さっ

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 帰宅困難区域を除く地域は国が強引なくらい解除を進めている最中だが、肝心の帰宅困難区域はどうなるのか。それについて最近、ようやく国の試算が示された。結論を書くと、住民が戻れる「特定復興拠点」の面積は5%。え? たったそれだけなのと、わが目を

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 30年前に『田舎暮らしの本』が創刊されたとき、私は取材スタッフだけでなく物件欄も担当していた。その分野に詳しい人間がいないということで、初代編集長から「編集に近いところで仕事してほしい」と頼まれたからだ。当初の掲載基準なども私が決めたのだ

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運転免許も年齢差別
2017年02月21日08:29

 年金などで現在の高齢者ばかり優遇されている、と不満に感じている若者は少なくない。実際、60歳になれば悠々自適に暮らせるはずが、私らの世代で65歳、そして将来的にはもっと年齢は引き上げられようとしている。それを安倍首相は「総活躍社会」と美し

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無電柱化の課題
2017年02月20日08:24

 これは昔からいわれてきたことだが、日本の電柱くらい景観を壊しているものはない。私たちも田舎の撮影で苦労しているが、電線を景観の一部ととらえるのは困難。さらに電柱は災害時に倒壊すると道路を塞ぎ、電線が垂れ下がることもある。だから電線を地中に

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 写真はいま大学3年の娘が幼稚園を卒園したときのもの。15年ほど前だ。私もカアちゃんもかつよ先生も、みんな若かった(笑)。17年前に福島の山村に移住するとき、いちばん心配したのは娘が地域に馴染めるかどうか。しかし、幼稚園から戻ってきた娘は、

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焼き鳥の串論争
2017年02月18日08:25

 朝日新聞でちょっと面白い記事を発見。東京のある焼き鳥屋が「串から焼き鳥を外さないで」という看板を掲げたところ、ネット上でさまざまな意見が飛び交っているというのだ。看板を書いた人のブログは1日100件ほどのアクセスだったものが10万件ほどに

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携帯お釈迦の功名
2017年02月17日08:28

 言い訳になってしまうが、先日の携帯を洗濯機で洗ってしまった原因は、取材の直前まで資料が届かなかったから。何か連絡が来たらまずいとスエットに携帯を入れて着替えたため、こういう悲劇を招いてしまったのだ。しかし、あくまで自分の不注意であり、マス

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田舎の大いなる芸術家
2017年02月16日08:31

 国道288号線を日常的に通っている人なら、タヌキやカッパなどのユニークなオブジェはみんな目にしている。作り手はコンクリート製品製造会社(看板には下里工芸と書かれている)社長の箭内隆寿さんで、御年88歳。50歳頃から創作活動をやっている田舎

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広島特有の物件事情
2017年02月15日08:26

(広島の報告も今日で終わり)昨日「早朝の6時台にフェリーに乗る予定」と書いたが、天気予報では広島の南部でも雪の予報。「もしかしたら船が出ない可能性もある」とママさんカメラマンのFさんがいうので、陸路で目的地の江田島に渡ることにした。フェリー

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広島の街を歩いて
2017年02月14日08:30

 岡山の宿場町から広島の大都会に移動。ママさんカメラマン・Fさんの本拠地なので、最初から安心はしていたが、私は携帯を紛失してタブレットでメールのやりとりをするしか通信方法がない。この日は別行動だったので、ちょっとだけ迷子にならないかと不安に

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岡山でも1反歩
2017年02月13日07:58

 先週は久しぶりの長期ロケで中国地方へ向かったので、3日間に分けて報告する。最初の目的地は岡山県。菜園付き物件の一例を取材したのだが、この地を編集部が選んだのは温暖だからであろう。本の発売日が3月3日なのに、畑が真っ白な雪の写真では洒落にな

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復興30km地点だと?
2017年02月12日09:06

 先日、福島市で行われた福島復興再生協議会で今村復興相が「福島の復興はマラソンに例えると30km地点。ここが勝負どころだ」と発言。これを聞いた内堀知事がすぐに「避難指示区域ではまだスタートラインにも立っていない地域もある。解除された地域も序

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人口移動報告を読み解く
2017年02月11日09:16

(山のように仕事が溜まっているので中国地方の報告は来週に延期するとして)総務省統計局は先日、住民基本台帳に基づく昨年の人口移動報告を公表。いまは日本中で「人口減少社会」がキーワードになっているだけに、このニュースが気になった人も多いのではな

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知事の約束
2017年02月07日11:45

「私は本日の集まりを単なる意見交換会に終わらせるつもりはありません。定住・二地域政策は人と地域の問題だと認識していますが、実行するための予算も必要です。いまその見直し作業をやっているところですが、皆さんからいただいたご意見は必ず反映させます

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温泉にも逆風?
2017年02月06日08:26

 温かい温泉は田舎暮らしの楽しみの1つ。福島では原発事故で通える温泉が半減してしまったが、それでも寒い冬の日は熱いお湯に浸かりたくなる。あちこちで入浴料が値上がりしているのは痛いが、回数を減らしてでも入りたい。ただ、温泉の経営者にとってはち

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福島に日本一の宿あり
2017年02月05日09:14

 この情報は知人が祝宴に出席した報告で知っていたのだが、石川町の母畑温泉「八幡屋」がプロが選ぶ旅館・ホテル100選の第1位になった。つまり日本一だ。全国1万6000社の旅行代理店による投票だから快挙に違いない。でも、その割にはあまり福島県内

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雑誌不況が深刻
2017年02月04日08:36

 自分が働いている業界なので他人事ではないのだが、雑誌の昨年の販売金額が書籍を下回ったらしい。それも41年ぶりである。もちろん、雑誌の売り上げだけが落ちているわけではなく、書籍と合わせた販売金額も前年比3・4%減の1兆4709億円と、12年

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不思議なご縁
2017年02月03日08:28

 古殿町取材の報告も今日で最後にするが、先日の取材は最初からびっくりすることばかり。実は、担当編集者の水野女史のお父さんは古殿町の出身。従兄弟が在住していて、牛小屋のあるような家に住んでいたが、3・11の1カ月後の地震で建物が半壊。家を建て

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 明日3日、『田舎暮らしの本』3月号が発売になる(表紙は春を感じてるワンちゃん)。私は父親の49日法要で時間があまりなかったのだが、2つの企画に関わった。1つは第1特集「厳選! 田舎不動産」の中の「空き家バンクのイチオシ物件150」という企

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富士山の見える町
2017年02月02日08:29

 古殿町役場の玄関には「富士山の見える町・ふるどの」という大きなポスターが貼ってある。嘘かと思われるかもしれないが、本当に富士山が微かに見えるのだ。ただし、それは年に1〜2回くらいのこと。よほど気象のタイミングがよくなければ、拝むことはでき

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 今年度は『田舎暮らしの本』の仕事で、四季折々の古殿町を追う取材を行った。いくら同じ福島県とはいえ、同じ町を4回も訪ねるのは本拠地・都路を除けばあんまりなかったことだし、同じ中通りでも古殿町のことをよく知っているわけでもない。正直、どういう

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