『田舎暮らしの本』８月号発売！

本日１日、『田舎暮らしの本』８月号が発売になった（別冊付録は「コーギー犬ノエルと家族の物語」）。私は２つの企画に関わった。１つは「ふくしま１２市町村」レポートの６回目で、今回は南相馬で移住促進事業に着手する２０代４人の女性を取材。首都圏の２０代の若者をターゲットに、起業チャレンジのサポートをやるという。このスタイル自体が珍しいわけではないが、若者が若者の力でまちづくりを始めるという発想はユニーク。今後の成果を見守っていきたい。もう１つは第一特集「海の近くの３００万円以下の家」で、海辺暮らしのノウハウに付いてミニ知識を書かせてもらった。たまたま猛暑にぶつかったので、タイムリーにだったかもしれない。

ほかに目を引く企画は、公営の英会話スクールで移住実績を上げている岡山県和気町のレポート、沖縄を舞台にした『島守の塔』の出演した俳優・村上淳さんのインタービュー記事、徐々に人気が高まっている「トレーラーハウスでもっと気軽に田舎暮らし」など。エリア特殊は北陸で、今回は宿を開業した４組が登場する。人気連載「人力工房　なんでも手づくり」は千葉県大多喜町で「しげキャン」というキャンプ場を開業したライター仲間・中山茂太氏が、ＤＩＹした施設の詳細を大公開。実は私も完成披露宴に駆けつけたので、集合写真に小さく顔を晒している（笑）。読みどころ満載の８月号、ぜひご購読いただきたい。