炭水化物で乾杯の不思議

うちのカアちゃんがコナンのファンなので、土曜日の午後６時半からはそのままチャンネルを変えずに「満天☆青空レストラン」を観る。どんな食材でも「美味いー」と絶叫するスタイルなどマンネリ気味だが、それでも番組が続いているのは一定の評価を得ているからだろう。それ自体はけっこうなことである。

ただ、何年も前から不思議に思っていたのは、最後の乾杯メニューの多くが麺類やご飯ものなどの炭水化物になること。飲んだあとの〆のラーメンが体によくないと言われる通り、アルコールと炭水化物の相性はよくないはず。それに疑問を感じている人がいないのかとネットで調べてみたら、やっぱり同じ感性を持っている人がいた。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13232829658

この番組の筆頭スポンサーはサッポロビールで、乾杯シーンは欠かせない。その場面に炭水化物が登場するということは、スポンサーの強い意向が容易に想像できる。メインディッシュにビールという組み合わせを重視しているくらいしか思いつかないが、ローカーボ全盛の今では時代外れでは。まあ、わが家に実害はないけれど、この現象がずっと続くとも思えないのだ。