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2021年10月20日10:24

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資源米という新しい動き

ご近所からいただいた新米を美味しく食べながら、ちょっと複雑な気持ちも抱いている。というのは、福島の米が家畜に食べさせる飼料米だけでなく、プラスティックの原料になる資源米として収穫されているというニュースを目にしたからだ。浪江町にはその工場もできる予定になっている。

米をプラスティックにするメリットは、石油などと比べてCO2の排出量を大幅に削減できるから。カーボンフリーにふさわしい素材として注目されているようだ。レジ袋や子どものおもちゃなど、すでにいろんな試作品も登場。浪江町の新しい産業に成長するかもしれない。

浪江町にはまだ高線量地域があり、農地を有効利用するにはこういう方法も選択肢の1つなのだろう。それにプラスして、米価の大幅な低下が影響している可能性もある。でも、食料として使われる飼料米とプラスティックの原料になる資源米では、農家の感覚も違うはず。それとも浪江町が先進事例となって、県内にそういう田んぼが増えていくのだろうか。今後の動向を見守りたい。

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