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2020年09月17日10:43

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ウォシュレットが拡大中

テレビ番組では東欧諸国などへTOTOのウォシュレットが持ち込まれ、現地の人に驚かす画像を何度か観た。「おしりだって,洗ってほしい」というコピーはそんな昔のものでもないような気がするのだが、実際は40年の歴史しかない。日本では当たり前になり、一般世帯の8割に達している。わが家は簡易水洗だからそんな文明の利器は導入していないが、田舎でも当たり前の設備になった。

だから新聞記事を読んで意外に思ったのだが、いまアメリカでウォシュレットが注目の的なのだとか。その理由がコロナ禍によるトイレットペーパー不足。お尻を洗ってほしいという理由ではないのだ。アメリカでこの製品が普及しなかったもう1つの理由が、トイレにコンセントがない住宅が多いこと。アメリカ人は夜にトイレに行かないのかと思ってしまうが、日本のように分電の機器が簡単に手に入らないのかもしれない。来年の東京オリンピックで認知度が高まれば、一気にアメリカ市場を独占する可能性だってある。

ウォシュレットは人間の大事な部分を刺激するから、便秘の解消にも役立つ。実際、私も車で仕事に出かけるとき、自宅で頑張るより道の駅や高速のパーキングに立ち寄った方が簡単に用を足せることが多い。公衆トイレには水も電気もトイレットペーパーも消毒液もあるから、使い勝手は抜群だ。新聞記事によると、海外で普及率が低かったもう1つの理由が目詰まりを起こす硬水が多いこと。まあ、こんなこと解決するのは難しくないだろう。世界も日本の田舎もマーケットを拡大しつつあるウォシュレット。まだまだ発展途上だ。

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