今回のコロナ渦で、主に免疫の専門家などで初めてテレビで観る人たちから情報を得ている。でも、その所見は必ずしも一致していない。例えば、「新型コロナウイル氏は高温多湿を嫌い、紫外線に弱い」と断言する女性研究者もいれば、「その効果は限定的だろう」という教授もいる。素人には判断しようがない。
ただ、共通しているのは「次の秋から冬に第2波、第3波が発生する確率が高い」ということ。たぶん私たちがまだ知らない知見を持っているのだろう。素人考えでも冬は普通の風邪やインフルエンザが発生しやすいので、ウイルスにとっては住みやすい環境のはず。少なくとも新型コロナとの見分けが難しくなることは確かである。
だとすれば、これからの数カ月はまさに季節との戦いになる。自然災害で避難生活という可能性も高くなるし、熱中症のリスクも無視できない。ワクチンを期待する声も強いが、実は過去にワクチンがいちばん早くできたのは4年間なのだとか。情報が錯綜しているこの数カ月。それを精査するためにも、ここ数ヶ月が勝負だろう。花火を見る余裕はないかもしれない。
ログインしてコメントを確認・投稿する