テレビ報道によると、神奈川県で10年も時速10kmのノロノロ運転で住民を困らせている男性がいる。神奈川だけでなく、全国でそういう事例があるらしい。当然、追い越しをかけることになるが、その際に思い切りクラクションを鳴らすという。煽り運転とは正反対だが、恐ろしさはそれに匹敵するだろう。後続車を意識しているわけで、完全な確信犯なのだ。
実は、都路にもかつてそれに似た事例があった。道路のど真ん中をノロノロ運転する爺ちゃんがいたのだが、その目的はワンカップを買いにいくため。もうお亡くなりになったが、洒落にならない人であった。距離が短いからみんな我慢してノロノロに付き合っていたが、よそから来た人なら事故になりかねない。
低速違反という言葉を聞いたことがある。主に高速道路で適用されるのだが、一般道路の場合はどうなのか。専門家の話によれば、2点減点、9000円の罰金に処せられる可能性があるという。いまの車は簡単にスピードが出るし、40km以下でブレーキなしの走行は難しい。こういうドライバーがいるのも、本当に困ったもの。田舎で増殖しないことを祈りたい。
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