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2020年01月09日08:32

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暖冬でも心配

ここ福島県もようやく雪景色に変わったが、気温が高いせいか早くも溶け始めた。まるで春雪のようだ。阿武隈山系には「春雪と女の腕まくりにはたまげるな(どちらもすぐに収まる)」という言い伝えがあるのだが、それは3月から4月の話。正月明けに春雪に近いものが出現するのは、やはり異常気象だろう。特にスキーを楽しみにしている人にとっては、期待外れに違いない。

スキーをやらない私たちにもいいことばかりではない。雪解けでは足元が悪いので、ウォーキングに不向き。どうしても外に出るのが億劫になってしまう。むしろちゃんと降ってくれた方が歩くにはいい。また、雪解けのあとに路面凍結すると、ブラックアイスバーンというやっかいな現象も出てくる。私らは田舎暮らしが長いのですぐに気付くが、路面が黒いまま凍結するので滑りやすいのだ。特に朝晩は注意が必要になる。

でも、いちばん気を揉んでいるのは農家かもしれない。このまま雪の少ない冬を終えると、水不足になる確率が高いからだ。去年は水害に悩まされた地方だって例外ではないから、水というのはあってもなくても困る。極端な水不足になれば、飲料水や生活用水に支障が出ないとも限らない。まあ、あんまり心配しすぎるのも考えものだが、この暖冬も地球温暖化と関連しているとすれば気にはなる。でも、2月にドカ雪もあり得るから、自然には逆らえないと割り切るしかないのだろう。

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