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2020年01月08日08:34

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牛肉が検査縮小

わが家の近所にも肉牛農家がいるのだが、震災直後はエサの確保などでかなり苦労したようだ。というのも、2011年の夏以降、当時の暫定規制値である1kg当たり500ベクレルを超える牛肉が相次いだからである、牛だけに限らず、福島県は全袋検査で米などすべての農産物の風評被害を払拭する努力を続けてきた。

でも、全袋であれ全頭であれ、ものすごいコストと労働力が必要なことは事実。2011年8月以降に新しい基準値である100ベクレルを超えた牛肉は出ていないのだから、こんなことをいつまでも続けていられないだろう。福島県は最近、帰宅困難区域を除いて牛肉の検査を縮小することを明らかにした。当然といえば当然だが、ことはそう簡単でもない。

韓国など国外では充分な情報が伝わっていないうえ、国内でもまだまだ風評被害は収まっていない。京大の小出助教が今ごろになって「フクシマと東京オリンピック」という本を出したのには驚いたが、国内にだってそういう残党みたいのがいるのだ。少しは勉強したとはいえ対抗できるほどの知識を持っていない人間が反論すべきではないが、福島県民の多くは放射線を学んだうえで生きている。だからフクシマの牛肉を食べるのに何の抵抗もない。

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