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2019年12月16日08:28

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Jヴィレッジでホットスポット

あまり大きなニュースにはなっていないが、NGOグリーンピースがJヴィレッジ近くの駐車場付近で高濃度放射線汚染地域を発見。なんとその値、毎時71マイクロシーベルトというからさすがにびっくりである。除染はすぐに行われたようだが、その後の調査でもそこから数十メートル離れた場所で毎時1.5を計測したとか。福島では北西部の高線量ばかりがクローズアップされたが、実は南へ放射性ヨウ素をかなり含む高濃度プルームが通過したことがわかっている。それと関係がありそうだ。

グリーンピースがJヴィレッジをターゲットにしたのは、もちろんここが東京五輪の聖火のスタート地点だから。さらに、サッカー練習施設も集まっている。どうして東電のお膝元みたいな施設でこういうことが起きたのか、検証の必要はあるだろう。韓国から何かと難癖を付けられている原発事故だが、まだホットスポットが存在するのだとすれば、日本の立場も危うくなる。8年以上を経て71という数値は、もっと騒がれても不思議はない。

これは事故当時に知れ渡ったことだが、放射線量を原発から同心円で判断するのは正しくない。ところどころにホットスポットが存在し、特定避難勧奨地点の指定を受けた地域もあった。毎時1とか2であれば、そこに住んでいない限り健康被害は考えにくいが、もう避難指示解除の目安である毎時3.8を基準にするような時期ではないはず。おそらくグリーンピースは調査を継続するはずなので、県民として冷静にその結果を注視したい。

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