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2019年12月15日08:51

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薬の話

調剤薬局でいろいろ聞かれるのはウザいという話は以前にも書いたが、実は私的にちょっとした事件が起きた。詳細は書けないけれど、ある薬剤師に「市から指導があったので、お医者さんが記入した手帳を次回から持ってきて」と言われたのだ。その手帳には私が毎月検査している健康データが詳細に記載されている。完全な個人データ。だから冗談でしょ、と反論したら、「私はただ数字を見るだけですから」というではないか。正直、かなり頭にきた。

で、親しい薬剤師に相談したら、「それは山本さんが不満に思って当然。ちょっと調べてみるから待って」という。結論は私が想像していた通りで、行政は個人データを薬局を通して集める協力は要請したようだが、強制力はまったくない。それに関する文書を薬局に回した事実もなかった。私は新たなアクションを起こすことを決めたのだが、薬局でもこんなに違うのかと。結果的に正解だった。

最近、週刊誌は盛んに薬の話を特集している。これは田舎暮らしの世界と共通しているのだが、ネットで情報を収集したがる若者と違って、本や雑誌を買う世代はシニアに偏りがち。だから週刊誌も命がけでシニアマーケットを画策しているのだろう。それが医学情報ばかりというのは情けない話だが、「血圧や血糖値は薬で急に下げると逆に危ない」みたいな記事はシニアを刺激する。結局、最後は担当医や薬剤師の判断ではなく、自己責任で防衛せよという意味。だとすれば、健保の関係者はちょっと勇み足ではなかろうか。

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