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2019年12月11日12:02

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一時停止標識のリスク

ニュース番組で知ったのだが、宮城県名取市に1週間で2度も交通事故が起きた魔の交差点がある。近所の人がたびたび目撃しているので、累計ではすごい事故数になるのだろう。テレビではその瞬間を捕らえた映像も流れたが、直進車にブレーキをかけない車が直角でまともに衝突。これじゃあ死人が出たって不思議はない。

どうしてこんなことが起きるのか。この交差点は県道と市道が十字路になっている場所。その県道側に信号はあるのだが、市道にあるのは一時停止の標識のみ。そこにたどり着くまで2km以上も信号がないのだ。普通にビュンビュン飛ばしていたら、一時停止の標識なんか目に入らなくて当たり前。私が今年、一時停止義務違反で捕まったから恨み節で吐くわけではないが、やっぱりこの標識には根本的な欠陥があるのではなかろうか。

これは前から感じていたことなのだが、この標識は交差点のかなり手前に設けられているものが多い。田舎は見晴らしがいいからそもそもそんな標識は必要ないと私は思うが、都会は両脇に建物があれば見晴らしが悪いので、どうしたって交差点まで車を前進させる。その結果、車のフロント部分が衝突してしまうリスクは充分にあるのだ。これだけ事故が多発していたら標識よりも信号に変えるべきだが、市道の制限でもあるのだろうか? 交通の専門家は取り締まりよりも、もう少し安全の知恵を絞ってもらいたいものである。

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