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2019年10月14日15:37

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プロ野球 速いピッチャーは誰だ

 スポーツの秋。ラグビーが今は熱いです。

プロ野球では、巨人とソフトバンクの日本シリーズが決まりました。

ペナントレースが終わり、来年の開幕まで何回かに分けてプロ野球や選手のことを書いていきたいと思います。

初回は、速球投手〜速いピッチャーは誰だ〜

本題にいく前に、先日亡くなられた大投手、金田正一氏に対して哀悼の意を表します。

金田正一氏は私は生(球場)で球を見たことはないのですが、日本ではNO1の投手ではないでしょうか。
400勝という実績と昔の投球動作を見ていると力はずば抜けています。
もちろん速球も凄かったと思います。

私が生で速球投手を初めて見たのは甲子園でのオールスターゲームでした。
阪神の江夏豊です。私がまだ小学生で父と観に行きました。
この時期は江夏の全盛期。
1塁側アルプス席から見たのですが、かなり速かったです。
高めの球が伸びてきてバッターは次々と空振りしていく。
見ていても気持ち良かったです。
翌年だったと思いますが、オールスターゲームで9連続三振を達成するのでした。
そしてペナントレースが終わり日本一が決まってから大リーグオールスターが来日するのです。
その時も甲子園に観にいき、江夏が登板しました。
当時は大リーグと日本の実力差はかなりあり、日本は子供扱いされていました。
しかし、江夏の投球は素晴らしかったです。
大リーガー相手に三振の連続。やはり速かったです。
この時も甲子園の1塁側スタンドで見ており、江夏が投げている時に、ファーストの王、サードに長嶋という守備。
まさにスター選手で輝いて見えました。



中学生になってから私は近鉄バファローズのファンになり、日生球場や大阪球場、西宮球場に行く機会が増えました。
近鉄のライバルチームになりますが、阪急ブレーブスに山口高志という選手がいました。
身長は170ほどでしたが、オーバースローで真上から投げ下ろす投法です。
藤川球児を育てたという名コーチでもあります。
なんとなく投げ方や球筋が似ています。
私は主に西宮球場では3塁側にいましたが、憎たらしいほど速かったです。
たまにバックネットなど、バッターに1番近い所で観戦しましたが、山口高志は速いというより、その球は怖かったです。
投手からホームベースまで18.44mで投げたと思ったらすぐキャッチャーミットに入っていく。
そして投げてホームベースにいくまで、球が空気を割いていく音がして凶器に思いました。バッターは打てるかどうかというより、よくバッターボックスに立ててるなあ。という感じで当たると大怪我になると思って見ていました。




今ではスピードガンがあるので、その速度は数値化できますが、やはりプロ野球で速いと思ったのはこの二人ですかね。
江川も速かったと思いますが、江夏や山口のほうが速かったと思います。
大谷なんかは165キロ出していますが、実際生で見たことがないので分かりません。
165キロという数字はお化けのような数字であり、バッター目線ではピッチャーの手から離れたらもう手元に来ているという感覚です。
私は草野球(今は腰痛で休んでいます)をやっていますが、130キロ以上になると、バッターボックスにいたとしたら、一瞬です。
140キロ以上になると、何か通ったという感じ。

速球投手は短命で技巧派になったり引退してしまうのですが、その速い球は記憶に残ります。
今年のドラフトではプロ表明した佐々木君は怪物に可能性は高いでしょう。
プロの選手になって生でその球を見てみたいもんです。

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