TSUKURIBANASHI

これは完全に100％フィクションの作り話です



ある小さなライブハウスで、20代くらいの女性が歌の合間にお手洗いに入った
5分後に、出てきた
その間も無くして中年の女性が入っていった
その女性はすぐに扉を開けて出てきて凄い剣幕で先程の女性に詰め寄った
「ちょっと!流してないじゃない!汚いわよ」
えっ、女性は驚いた、急いでその女性とトイレへ見に行くと、確かに「茶の残骸」が拭き終わったペイパーと共に残っているではないか

若い女性は半分、事を察した
「わたし…用を足してなくて…」
女性はお手洗い内の鏡でメイクを直していただけだったのだ
つまり…
女性がキョロキョロとライブハウス内を見渡すと、さっきの中年女性の大声をハッキリ聞いたであろう30代くらいの男性が気まずそうな顔で冷や汗をかいている
女性の推理は確信に変わった

単に前の人が流し忘れたのだ
女性は男性を気遣い、おばさまにこっそりと耳打ちで伝えた
女性の中では「.｡oO(おばちゃん:なぁんだ(笑)そうだったの( ´▽｀))」
中年女性は男性の方へと凄い剣幕で歩いていった
女性「あ、ちょっと！」

ツカツカツカ
おばちゃん「あんたねぇ！」
男性「ひぇぇ！すんません…この事はどうか水に流して下さい〜！！！」