真っ当な判決。

生活保護の立場からすると、至極真っ当な判決です。

そもそも、この記事に野次を言ってるのは、全く生活保護を分かってない。

一度、生活保護の受給条件見てみな？
仕事してる人より貰うのはおかしいとか、もっと減らせと言う意見は、その条件と受給理由を知っていて書いてるのだろうか？

先ず、生活保護は財産が無い事が第一条件。
更には、親族などに援助受けれない人、身心の病により仕事が出来ない人等々、条件は厳しいものだ。

しかも、１年〜２年ほどで更新があり、その都度親や親族に手紙や電話などで『援助願い』の連絡と理由など聞かれる。

勿論、贅沢品の物は買えないし、基本的に生活必需品以外は自治体の認可が必要。

ちなみに俺の場合、住宅援助金は約３万、次の受給額は６万弱。
無論、そこから光熱費、スマホなどの通信費がかかる。

野次る方に、この生活が出来るのか？
いやいや、ハッキリ言って無理だ。
必要に迫られてこの生活にたどり着いた人でないと、我慢出来んよ。

羨ましいと思っている人がいるなら、止めた方がいい。
少ない金額でもまともに仕事して、自由な生活した方が断然良い。

確かに、外国人に生活保護はチョッと違う気がするが、しかし、この外国人も、派遣切り等の被害にあっている場合は仕方がないと思う。
外国人労働者の過酷さは日本人には中々分からない。

あまり報道されてないが、今回のコロナでもかなりの外国人労働者がクビを切られてる。
個人的には税金を日本で納めているのであれば、受給は許されるべきだと思う。



■生活保護費の減額決定、取り消す判決　大阪地裁
(朝日新聞デジタル - 02月22日 15:44)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6421675