ソープって法律ではアウトなんですよ。
つまり警察はいつでも逮捕可能。
では、なぜ摘発しないのか？
そもそも、ソープは売春防止法が出来る前からあったんですよ。
吉原や祇園辺りが有名かな。
実はデリヘルもそうなんですが、新風営法は前から存在する風俗店には使えない。
昔からある風俗店は旧風営法が適応されるので、昔から存在する店舗には緩いんです。
なので、風俗あるあるですが、新しい店を出すと、新風営法が適応され、「デリヘルします」って言うのは今は出来ないので、新しい店舗はほとんど違法。
なので、店舗出すときはなるべく昔からやってる老舗店を買い取って、名前だけ変えるなどの、法律の抜け道を使うのです。
さて、今回はソープランドですが、現風営法では無論違法です。
しかし、老舗店の場合、新ではなく旧風営法が適応され、昔からあればあるほど摘発が難しい。
それと、ソープランドなどの店舗型風俗店は届け出通り営業していればほとんど捕まりません。
これは性犯罪の抑制に繋がると思われてるので、警察も相当な事がないと捕まえようともせず、たまに役場のチェックが年に１回〜数回のペースであります。
無論、法律に詳しい人なら分かると思いますが、検査通りに営業してたのではとてもじゃないが、客も女性も丸見えになるので客が入る訳がありません。
そこで最低限のプライバシーの保護を店側がするのです。
そんなこともあり、ソープランドを摘発など、警察が率先してする筈がなく、極稀な事なので通ってる人は安心してください。
では、なぜ摘発されたのか？
記事を見てると「暴力団の関与」と書いてあります。
店側が暴力団を入れたり、バックに付いたり、資金が流れている等の情況なら警察は本気で摘発します。
風営法はその時の為にあるもの(個人の意見です)です。
そうする事で、速やかに暴力団の資金を絶てる事が出来ます。
聞く所によると、九州は暴力団関係の風俗店は多いみたいだし、ある人のつぶやきで、呼び込みが酷いとありましたので、捕まえるのは簡単でしょう。
呼び込み行為は、記憶が確かなら、日本全国違法ですし、路上等での呼び込みは風営法でも道交法でもアウト。
ほとんどの地域で呼び込みは出来ず、仮にあったとしたら、付いていかないのが利口です。
大抵、バックの暴力団の煽りがあったり、イケイケでやってるところばかり。
イケイケと言うのは、一般的には勢いのあるような様子を意味するのですが、風俗では先ずまともな店はありません。
新宿の一番街等を歩けば分かりますが、路上での呼び込みや道端での声かけで声をかけられた事があると思いますが、付いていっても飛んでもない目に会うだけです。
この様に、風俗は客との信頼関係で成り立っています。
そして、暴力団との関係は警察を動かすだけなので、表立っての行動は店側がしません。
これは全ての風俗店が暴力団の関係や呼び込みなどはしたくないし、やらせません。
しかし、暴力団との関係が近ければ近いほど、暴力団が煽ってきてイケイケになるのです。
賢い暴力団は少ない花代(俗に言うショバ代)でも決して表には出ませんし、店側も別料金が発生するので、ほとんどの場合、揉め事があっても暴力団が絡む揉め事以外は、店側で対処するのが普通ですし、一般客との揉め事は警察を呼ぶほどです。
警察は何より金がかからず、大概はそれで解決します。
九州の様に、暴力団が多く暗翼していれば、自ずと近場の店側も暴力団に頼らざるを得ず、関係性も濃くなっていきます。
嫌がらせを受けたり、酷い時には事件沙汰もあります。
また、警察が絡んでも逃げれるような知識もあるので、その暴力団に毎月金を払うか、その地域に複数の暴力団が居た場合は他の勢力のお世話になったりします。
九州はある程度、シマが別れているのか分かりませんが、混雑していれば暴力団もショバ代の取り合いで揉め事も多いでしょう。
この情況を打破するのは容易ではなく、暴力団の数を減らし１つの団体に絞るか、その地域から全ての暴力団を排除するしかない。
しかしその為には、最低地域が団結しなければ成功はしません。
団結した後、警察との連係が必須。
暴力団には警察しか対抗は不可能｡
ちなみに団結は風俗店だけでなく、他のお水のお店等も参加が不可欠。
と言うことで、中々難しいのが現状。
なので、警察が率先して暴力団を排除しなければ中々成功にはならない。
話は大分反れに反れたが、ソープが摘発される理由は暴力団関係がほとんど。
後は未成年を使った場合でしょうか？
とにかく、風俗の営業を普通にしていれば摘発はされず、大概、別の犯罪行為が絡んだ場合だけと言っても良いと思います。
北九州最大のソープランド摘発
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5792664
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