あの鐘を〜鳴らすのは貴方〜♬

　さて早速だが、本題に入ろう。タイトルに挙げた鐘とは？一体なにを表すのか？今回はそこに焦点を合わせて考察していくことにする。
　一口に鐘と言っても多岐に渡る訳だが、筆者がタイトルに挙げた鐘とは？所謂「警鐘」である！
　何に対する「警鐘」なのか？それは自身の生き方に対する「警鐘」である！
　では自身に対する置ける「警鐘」とは一体何なのか？それはここでは何度も取り扱っている、所謂「我先」であったり「我田引水」的な考えに対する「警鐘」である！ではこれも何度も繰り返し述べてきてはいるが、我田引水では何故いけないのか？はたまた我田引水が齎す結果とは何なのか？それに言及しよう。　
　そもそも我田引水とは、自身の田畑のみに水を引っ張る事のみに注力し他者は顧みない言動に対する戒めに端を発するこの言葉であるが、それは何故「悪」とされているのか？それは他でもない「他者」の存在を否定するかの如く振る舞い、顧みず、また自身のみが満たされればそれで良しとする考えに対する戒めであるが、その我田引水が齎らす結果が、それは悲惨な物である故にこの諺は我田引水。実はそこにこそ！「悪」とされるべき事象が潜んでいる事にはお気づきであろうか？
　然り！実は些細な我田引水が積もり積もって大きな我田引水となっていることには意外と気づく方は少ないのではないだろうか？
では小さな我田引水行為そのものが「悪」であるとすれば我々人間は実に小さな事象に忠実である必要に迫られる訳だが、これは実に骨の折れる作業である！と言わざるを得ない。では何を以ってそれを可能とするのか？
　結論からすれば「皆無」である！しかし！「皆無」である故に「旅の恥はかき捨て」よろしく、あらゆる場面に於いて我田引水をしている事に気づきもせず、あろうことかそれが「当然」の如く振る舞う所謂傍若無人な人間であったとすればそのような人間に人を魅了する力は存在するだろうか？
　もうお分かりであろう！「否」！つまりそのような行為を平気でやってのける様な人間には明るい未来は存在しないのだ！では我々は何に気を配って生活をして行けば良いのか？であるが、これは正しくタイトルの通り自身の言動を常日頃から良く精査し、その行為で大丈夫か？と自身に対して「警鐘」を鳴らし、自身の言動を常に気を配って振り返り振り返りを繰り返しそして上を目指し成長の人生を送る事を厭わず！日々自身を整える事に注力し、努力を惜しまない事ではないだろうか？
　こうして見ると、我々は如何にその日常に対し言動を整える事をして来なかった事実にお気づきだろうか？然り！この気づきが大切な一歩となるのだ！
　であるならば、この記事を読んだこの瞬間から方向転換を意志を以って実行しようではないか！そしてこれ以後は自身の言動に更に磨きをかけ、更に更に上を目指し自身を優先せずまず他者在りきで、良く自身の言動を精査し、「悪行」については意を決して自身に「警鐘」を鳴らそう！　
　これこそが！我々人類の究極的な生きる目標ではないだろうか？
　「あの鐘を〜鳴らすのは貴方〜♬という生き方に生きがいを感じ日々成長しよう！