素人落語（1/21（火）化け物使い、しじみ売り）

今日は職場で落語を演じた。
施設内でも人気のイベントになっているので、とても気合が入る。
演目は「化け物使い」「しじみ売り」。両方の噺とも9回目だ。

噺の方は大好評。演じる側としても、セリフの抜けや間違いがなく、
練習通りにしっかりとリラックスして出来たと感じた。
今回も大満足だった。

「凄いですね。聞き惚れてしまいました。」とはある利用者。
その方は認知症の診断はない為、本心を言って下さったと思う。

いやいや、一昨日の褒められようを思い出さずにいられない。
今回も素直に喜んで良いはず。嬉しい〜！！

二席合わせて50分、立て続けに喋りまくった。
声を出せば出すほど、良〜く通って深みのある声になっていく。
図々しいけど、自分ではそんな風に感じながら演じていた。

今回で、この二つの噺はひとまず終了。
11/12(日)、船橋市内のM市民センターでネタオロシをして以来、
演じれば演じるほど、上達したのが自分でも分かった。

次回は1/28(火)。昨年12月に初めて呼んで頂いた、
船橋市内の某有料老人ホーム。2回目のボランティア落語である。
演目は「犬の目」「時蕎麦」。

二つとも過去に何度も演じている噺だが、
そのまた次に「花筏」「宿屋の富」を控えている為、
しばらくこの噺でボランティア落語を続けて、時間を稼ぐつもりである。

僕にとっては、「犬…」と「時…」はとても慣れ親しんだ噺ゆえ、
他の噺と比較しても、安全に高座が出来ると踏んでいる。

2013年3月に素人落語を演じ始めて以来、
ボランティア落語があと20回程で500回になる。
パソコンに記録を残していて、いつどこで何を演じたかが分かる。

何回を目標に。とかは無いが、多くの回数を演じることは大切とは思う。
ただし仮に500回になっても、普段と同じで船橋市内の介護施設で
落語を演じているのだろうな。

あまり遠くへ行かないで、地元で演じることが出来るのが、
僕にとって、とても良いと思う。

林檎