素人落語（10/1(火)けんか長屋、ぞろぞろ）

今日は、自宅から車で10分程度の介護施設でボランティア落語。
演目はこれで10回目の「けんか長屋」と、15回目の「ぞろぞろ」。
そろそろネタを新しくしたいのですが、練習中の「化け物使い」が、
まだ未完成なので無理であります。情けない。

今年のボランティア落語は、今回で37回目。
回数だけはこなすようにしているので、ネタの仕込みが間に合わない場合は、
何度も同じ噺を演じることになってしまう。

でも、それが一概に悪いとは思わなくなってきた。
過去には、4〜6回程度演じて終わりにしていたのですが、
8〜10回程度演じることで、自分でも上達を実感してくるのだ。
本当に実感なのであります。

今演じている「けんか長屋」なんて噺は、
最初の1〜3回くらいまでは、そこそこ間違わずに噺が出来た。
しかしそれ以上演じると、間違いやセリフの忘れ、抜けみたいな事が度々あり、
さらに練習が必要だと実感させられた事があります。

ここ3回程は、上出来とも思えるのですが、
演じれば演じるほど、セリフを忘れる事が出てきてしまった噺なのです。
別に油断や勘違いの自信があったわけではないのですが…。

今日のボランティア落語は、昨年6/13以来の介護施設。
その時は「唐茄子屋政談」「一眼国」を演じた。
そして、今年の1月には僕がインフルエンザに掛かってしまいキャンセル。
1年4ヵ月ぶりなので、利用者様の多くが、新しく変わっていた。

小さな施設なので利用者数は13名程。職員さんも3〜4名、熱心に聞いて下さった。
丁寧にゆっくりと噺が出来、間違いや抜けもなく、自己満足度は高かった。

ところで、今後のボランティア落語の予定はまだ入っていない。
「化け物使い」「しじみ売り」の練習ももっとやらなくては。

ところで、三女の小学校からボランティア落語の依頼があった。
もっとも僕がお願いをしていたのですが…。

来年の1〜2月に、その小学生の前で落語を演じる。
三女からのリクエストは「寿限無」「犬の目」という事。
「時蕎麦」も演じたかったけど、ここは娘のリクエストに合わせようと思います。

林檎