素人落語（9/15（日）けんか長屋、ぞろぞろ）

昨日に引き続き、今日もボランティア落語。
でも今日は、船橋市の三〇第二〇会の敬老祝いにて。なのです。

朝には掃除、洗濯、布団干しなどを一式済ませ落語の練習。
特に苦手意識がなくならない「けんか長屋」を集中して練習。
不安は完全になくならないものの、時間が来たため会場に向かった。

自家用車で、混雑気味の成田街道を通り、20分程度で到着。
到着時間は11：30。船橋市三〇市民センターという場所。
案内をされて、会場に入ってみると地域の高齢者およそ100名。

もちろん介護施設でお会いする方々よりもずっと元気。
自宅から徒歩や自転車などで来場された方達。

予め用意されていたお弁当を皆さんと一緒に食べていると、
町会長の他、なぜか地元の市議会議員らしき人にも挨拶をされた。
「仕事はケアマネジャーで、趣味で落語を演じているのですよ〜。」

12：00頃から着替え始めて、高座（ちゃんとした舞台でした。）に
上ったのが12:15分頃。簡単に自己紹介をして一席目の「けんか長屋」。

皆さんじっと聴き入って下さる。
くすくすと笑い声も度々聞こえる。緊張感はあったけど、
冷静に、次のセリフを心の中でしっかりと準備して、
危ない部分では特に慎重に心を整えるようにして、丁寧に演じるよう心掛けた。

噺が終わってみると、これまでで最も自己満足度が高い出来だった。
大きな声で、メリハリをつけて、笑いも取って、間違えたり飛ばしたりしなかった。
本番の高座の回数8回目で、ようやく「けんか長屋」に満足が出来た。

二席目の「ぞろぞろ」は、すでに心理的に余裕がある。
この噺は、昨日に引き続き大満足である。良かったよかった。

嬉しかったのは、あるお爺さんから割りばしで挟んだ千円札を貰った事。
二席目を始める前に、高座の僕に向かって歩いてくる腰の曲がったお爺さん。
「なにかなぁ〜。」と思っていたら、おもむろにそれを僕の膝元に置いて下さった。

無事、僕のボランティア落語の出番も終了して、元の座席に戻り、
その後は、ばか面踊りなどを観て楽しませていただき、帰途についた。
謝礼として￥●,000-を頂いた。これもまたありがたいね。

今日は、これから日暮里まで行き、友人のコンサートに行く。
三女と一緒に行って、現地で妻と待ち合わせである。

謝礼で娘にマックでもごちそうして、
三人で夕食でも食べて帰って来ようっと。

林檎