素人落語（3/6（水）犬の目、御神酒徳利）

今日は休日。職場でのボランティア落語である。
この二つの演目での高座は、今回で7回目。
「いい加減に飽きた。」なんて思う事もあったけど、
今日は「さすがに7回目だけの事はある。」って具合に、皆さんを唸らせた。

午前中は掃除や洗濯をして、曇っていたので布団は干せず。
家の周囲の雑草取りなども頑張った。暖かくなってきたので気にしないとね。
その後「寿限無」の台本作成をパソコンでやっていたら、出発の時間になった。

インフルエンザ感染予防が3月一杯なので、今日は1階〜３階の利用者のうち、
1階の人達のみに聴かせる。そのため人数は約20名程。
利用者様もそうだけど、なにより、普段落語なんて聞いていないはずの職員が、
食い入るように集中して聴き入ってくれたのには恐れ入った。

一席目の「犬の目」は、最初から声の出が良好。流れるように滑舌も良い。
間違えたり焦ったりした記憶も一切なし。本番で喋っていると「飽き」は感じなかった。

二席目の「御神酒徳利」は、自己評価では名人芸。途中咳き込みが一度あったけど、
噺の流れに合わせることが出来たので、完璧な仕上がりと言っても図々しくはないね。
この噺も「飽き」は感じなかった。むしろまだまだ演じたいとさえ思った。
そんな風に感じる事が出来たのも、とても良かった。実際まだ演じるし…。

とにかく今は、この二つの演目しか出来ないので仕方ない。
今練習中の「文七元結」と「新聞記事」のネタオロシがいつになるやら。
確実にその時期には近づいているけどね。

さて、次回は来週の水曜日（3/13）。自宅近くの住宅型有料老人ホームにて。
昨年5/23（水）に「一眼国」「粗忽の釘」を演じて以来だ。
久々に電話で依頼があった。本当はこちらからお願いをしないといけないのにね。

演目はまだ同じかな。せめて「新聞…」くらいは出来るようになってはいたい。
でも今回と同じ二席の噺が、安全パイだろうね。
「犬…」は、これでラストにしないと。

さて、今日の残りの時間は「寿限無」の台本作成をしようっと。

林檎