mixiユーザー(id:65279352)

2018年02月25日15:43

143 view

素人落語(いや〜焦ったよ。)

それにしても焦った。
焦ってしまって、噺が途中で滅茶苦茶になった。
でも、なんとか止まらずに修正して、無事に終えることが出来た。

「たけのこ」という噺の、どこで間違って、
どのように修正出来たのかも、記憶にないほど。

今日は、自宅から車で7〜8分の場所にある、
介護老人保健施設にてボランティア落語。
演目は「たけのこ」「万金丹(まんきんたん)」。

一席目の「たけ…」の時、ワイヤレススピーカーの調子が悪く、
およそ30秒おきに「ブー、ブー」っと、電子音が出た。

最初は施設の音響関係のトラブルかと思ったけど、
施設の音響などは使用しておらず、放送もかかるタイミングではない。

「こりゃ、僕のピンマイクかワイヤレススピーカーが不調なんだ。」
と考え、噺の途中でピンマイクのスイッチを切ったところで、やはり音は止んだ。
同時に生声での落語になったのである。

しかし、心理的に動揺した為か、その同じタイミングで、
噺を忘れ、何を喋って良いのか分からなくなってしまった。

なんとか適当にごまかし、必死になって噺を元に戻したが、超焦った。
「たけ…」は、噺の内容はシンプルなんだけど、
「乗り」というか「勢い」を大切にしているので、ミスも勢いに乗ってしまった。

でも、良いこともあった。
それは、今回の施設の広さでは、生声では聴こえづらいかも。
と思っていたら、いざ生声になっても、皆さんに僕の声が聞こえているのが、
十分に分かったからだ。

これは発見である。今回の施設は、かなりの面積だからだ。
以前から、僕は声が大きいと言われることが多く、それが功を奏したのだ。

こりゃ次回のボランティア落語から、スピーカーは不要だな。
荷物が一つ減るので、丁度良いかも。自信にも繋がった。

また、最初から生声で演じた「万金丹(まんきんたん)」が大うけだった。
正直「どうして?」て思うほど受けまくった。

僕も故小さん師匠や歌丸師匠のを聞いた時、間抜けっぷりが笑えた。
それが表現出来たのでしょうか。素人落語も捨てたもんじゃありません。

これからも落語演(や)るぞ〜!

林檎


2 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する