職場に併設されている「デイサービス林〇館」にて、
「長者番付(ちょうじゃばんづけ)」を演じました。
6月のネタオロシから数えて9回目。
噺の出来は悪くはなかったけど、数か所言い間違えて格好悪かった。
「旅の途中の江戸の者」という部分を「江戸の途中の旅の者」と間違えたり、
そのほかにも、特に前半に滑舌が悪かった。喋りが乗ってくると綺麗に話せた。
噺が始まってからも、耳を澄ませばわずかに聞こえる程度に、
出囃子(CD)が、鳴り続けていたりして、ちょっと気分を損ねつつ、
気持ちが乗ってきて集中するのを、噺ながらじ〜っと待ちました。
「長者・・・」は、今日でラストなので、演じる機会はひとまず終了なのですが、
大満足で終わったとは、とても言い難かったです。それでも終了。
もう練習はしません。めちゃくちゃ練習しました。とても難しかった。
今日からは、
「味噌倉(みそくら)」
「饅頭怖い(まんじゅうこわい)」
「孫、帰る(まご、かえる)」
の練習です。
一生懸命練習して、11月の「落語国際大会in千葉」の予選には出たいのです。
あわよくば、決勝にも出られたら嬉しい。
落語は、練習はもちろんのこと。
高座では、きちんと集中出来ていないと、練習の成果が発揮できない。
周りで何かうるさい音や声がしても、とことん集中して演じる事が大切。
でないと人前で落語は出来ない。
今日は、なんだか自信のない落語になったような気がする。
集中力も身に着けなくては。
趣味の素人落語でも、継続、練習、集中あるのみであります。
行徳亭 林檎
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