来る7/23(日)に、自宅近くの介護付き有料老人ホームにて、
ボランティア落語で、「長者番付(ちょうじゃばんづけ)」「味噌倉(みそぐら)」を演じます。
「味噌…」はネタオロシなのですが、今一つ自信がない。
ネタオロシの前は、いつもこんな感じなのですが、今回は噺の本題に入る前の「マクラ」を、
今からわずか4〜5日前から練習を始めた為、それが自信がない気持ちになります。
「味噌…」は、けちん坊の味噌屋の旦那が出てくる噺なのですが、
マクラでは、「けちん坊の事を、あかにしや、りんしょく、しみったれ、むいかしらず、などといいます。」
とか「向かいの鰻屋さんの、鰻を焼く時の匂いをおかずに、ご飯を食べるけちな人。」といった、
落語好きにはお馴染みの噺をいたします。
この部分の自信がないのです。毎日繰り返し練習しているのですが。
対策としては、練習をさらに繰り返すしかないのですが、残り一週間を切ってしまったので、
気が小さい自分としては、なんとも不安が大きくなります。
また、毎日蒸し暑く、扇風機を上半身裸の身体に当てながら練習をするのですが、
やはり、暑くて集中しないことがしばしばあるのです。風邪もひいてしまったからでしょうか。
なんだか落語がこれまでよりも下手になったみたいで、嫌な心持ちです。
これまでボランティア落語では、多少失敗しても、それを上回る充実感がありました。
今回もきっとそうなるはずだ。と確信をしていますが、
より満足、より納得の行く落語をしたいと思っています。真面目なんです。
しかし、なんだかんだ言っても、ボランティア落語は、一つの目標になっています。
素人なのですから、もっと気楽にのびのびと演じたほうが良いに決まっています。
それを心得つつ、これまで通りの練習に励みます。
行徳亭 林檎
素晴らしいボランティア・・・・^^
私などはもう、好きな歌の歌詞すら覚えらえなくなってきてて、
電話番号に至っては4ケタが限界(爆笑)
長い落語を1つ覚えるだけでも気が遠くなるのに、
頑張っていらっしゃる姿に尊敬の念を抱かずにはいられません。
これからも沢山の方々に、笑いと楽しみを与え続けてさしあげて下さいね。