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2017年07月02日20:36

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ケアマネ素人落語 小規模多機能&認知症対応施設にて。

自宅から車で15分くらいの場所の、
小規模多機能施設と認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
が併設している高齢者施設にて、ボランティア落語をやりました。
介護施設の呼称は、ケアマネジャーらしく、ほぼ正式な呼称で言いました。

この施設では、昨年の2月、12月に引き続き3回目。
施設のケアマネさんがよく覚えてくれていて、歓迎してくださる。とても嬉しい。

演目は「鰻屋(うなぎや)」「長者番付(ちょうじゃばんづけ)」。これは次週まで変わりません。
噺は良く出来たと思います。笑いもありました。皆さん喜んで下さり、僕も嬉しかった。

利用者様と職員を併せて20名程、その他に地域の方々も8名程聴きにこられました。
この介護施設は、地域密着型と言われており、文字通り地域の方々にも
開放するイベントなども積極的に展開しています。そうしないといけない部分があるのです。

前述のように、噺の方は良く出来ましたが、認知症の方でしゃべり続ける方がいらして、
職員さんがマンツーマンで付き添ってくださっていたのですが、
落語の最中にも、つじつまの合わない事を一人で喋っていたりするので、
自分の噺に集中するのに一苦労でした。

高齢者施設でのボランティア落語ですから、同様な事はありがちで、
自分自身も、当然覚悟をして望まないといけないのですが、
落語を喋りながら、心の中では「うるせーなぁ。黙ってくれよ。」と、
ついついケアマネらしからぬ心情が行ったり来たり。とても大変でした。

ボランティア落語は落語を二席演じて、その間に自己紹介やら何やら喋って、
だいたい40分程度で終了します。高齢者施設では適切な時間だと思います。

一通り終わった後には、お見送りをするのですが、
地域の方々に、励ましの言葉をいただき、とても嬉しかった。
中には「師匠、出世するように応援します。」なんて事を言ってくださる方もいらして、
素人落語にも関わらず、鼻高々になってしまいました。

その後、妻と三女と一緒に、津田沼のイオンにて、買い物をしました。
着物の下着である襦袢(じゅばん)が汗ビッショリだった為、
さぞかし汗臭かっただろうなぁ。なんて馬鹿なことを考えてしまいました。

お疲れ様でした。

行徳亭 林檎




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