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2019年12月11日22:25

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G線上の…

「G線上のあなたと私」というドラマがある。
ドラマは、見てていかにも「作り物」って感を拭えないのであまり見ないのだけど、このドラマはちょっと気になったのでよく見ている。

というのも、私は中学の時オーケストラ部でバイオリン弾いてたから。
「G線上のアリア」は演奏したことないけど、とっても好きな曲だし。

このドラマは大人のバイオリン教室で出会った三人の人間模様を描いたものらしい。
最初はあまりピンとこなかったけど、回を重ねるごとにだんだん面白くなってきた。
ま、ドラマってそんなもんか。

波瑠ちゃんの演技は決して上手とは思えないけど(ゴメンなさい)、也映子ちゃんはなかなか面白い。
目の前に人がいるのに、1人でアレコレ考えてて、その一端をついポロッと口にしちゃうとことか。
理人くんも、最初はツマンナイ男子だなぁと思ってたけど、也映子ちゃんを好きになってからだんだん青春感が出てきたというか、まぁいい感じになってきた。

けど、ちょっと思うことがある。
幸恵さんを含めてこの3人、もう一年以上バイオリン習ってるって設定でしょ。
それであんな? 演奏あんな程度?? あり得ないと思うんだけど。
週1で習いに行くだけでも普通はもっと上達してるんじゃないかと思うし、その上彼らはカラオケボックス(?)で練習したり、サンコンまで開いてるんだよ?
いくら大人だからって、一年習ってりゃもっと上手になるでしょ…^^;

音楽系のドラマって、作りが雑だよね。
以前の「のだめカンタービレ」の時も思った。
千秋先輩の指揮。あまりにひどかった。ずっと同じ調子で手を動かしてるだけで。
あんな指揮じゃオケは演奏できませんわ…。

…と、文句はこのくらいにして…。

昨日の放送の中で、理人くんが「G線切っちゃって…」で、弦が当たって顔に怪我するってシーンが出てきた。
なつかしいなぁ…。

そう、弦楽器って、チューニング中に切れることあるんだよね。
私はバイオリンの弦は切ったことないけど、トランペットやってる子が「貸して」って言ってきたので貸したら、彼女弦切っちゃって、指怪我した。たいした怪我じゃなかったけど。

そんなことをよく思い出すので、自分の小説に、エレキの弦が切れて、キーボードの子が手を怪我する、なんてシーンを入れたことがある。
アコギはよく弾いたけど、エレキはやったことないんで、実際はどんなもんかよくわかんないんだけどね。(つまり妄想の世界ww)

でもね、バイオリンの弦切るんなら、G線じゃなくてE線だと思うの。一番細い弦。
G線っていちばん低い音の弦なので、けっこう太いのよ。それに、ペグ(糸巻き)が左側に付いてるので、左手で弦を締めることになる。だから右利きの人はそれなりに注意してチューニングすると思うのよね。
なのであまり切れることはないと思うんだけどなぁ…。
ま、ドラマなので…。
それに、タイトルに絡めて「G線」ってことにしたってのはわかる。

次回は最終回だそうです。
早いなぁ。もう年末だもんね。
見逃さないように気をつけよっと。
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