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2022年05月18日20:49

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綺麗事を言うのは簡単

誤って自分の口座に振り込まれたお金を確信を持って使ったわけで、しかもそのお金は税金なのですから、ゴミカスクズと税金を納めている側からすれば、言って当然の話だと思います。
ですが、コイツが悪いという事に終始してしまうと、何が問題でどの様に解決すべきかが見えてこないのではありませんかね?

この方、デビットカードを使用している事から、恐らくクレジットカードが作れない状況になっていたのではありませんかね。
であれば、そもそも金使いに問題を抱えていて、苦しい生活を送っていたのではないでしょうか。
順当に考えれば、引き出した金を何処かにプールしている事も十分考えられるわけですが、その辺りの事は、司法が解決する話なので、クズカスと言っていても何も変わるわけでは無いわけですよ。

さて、今回の件が銀行振り込みなので、コイツが悪い!と言える直接的な相手が居たわけですが、これが仮に落としてしまって出て来なかったら、一体どんな反応を示したのでしょうか。

恐らく、落とした人が着服したのでは??と騒いだのではありませんかね?

であれば、今回の件も振り込んだ人と、この人がグルで、表に立って叩かれているこの方の取り分が多めでも当然として、誤って振り込んだ人を叩いても不思議ではないんですけどね?

ですが、直接的な悪がそこにいるので、正義の味方精神で目に見えている悪を叩いているわけですよね?

普通に考えて、10万円の463人分と、4,630万円を一人分って間違えます?
仮に本気で間違えたとして、では、その振り込みを許可する役所側のチェック機構ってどうなってるの?と。
チェック機構があったのなら、決済印を押した人達の誰も気が付かなかった事になるわけですよ。

そんな事、ありえませんし、あってはならない事なのでは?

逆に、チェック機構が無く、一人の担当者が書類を作成し振込手続きをしているのだとしたら、それこそ異常な話ですよね。
うがった見方をすれば、不正のし放題な環境がそこにあるわけです。

それとも山口県では、役所から個人の口座に千万単位のお金を振り込むのって、珍しくない話なのですかね?
だとしたら、あり得る話になるのでしょうけどね。

普通は、こういう所が気になるはずなんですよね。
そこに異常性を感じるはずなんですよ。
何故、誤った振り込みがあったのかって気にならないのですか?

役所に不正が一切なく、役所のチェック機構がザルで、誰も気が付かないまま振り込みが行われたとしましょうか。
回収できないお金って、誰が責任取るんです?

先にも上げましたが、仮に、落としたとしたら、どのような責任を取るのでしょうか?

これは、それと同じ事ですよね。

落としたお金が返って来る = 誤って振り込んだお金が全額返金される。

落としたお金が出てこない = 誤って振り込んだお金が返金されない。

こういう話でしょ?
落としたお金が出て来なければ、何らかの方法で補填するのでは?
それが仮に予算の組み替えで行われるのであれば、今回のお金も同様の手法で処理されるわけですよね。
ですが、それって本当に正しいの?と。

民間企業なら、落とした個人に返済を求めるのではありませんかね?
一応、労働基準法では業務上の損失補填を個人に求めてはならない事になっていますが、ペナルティーとして減給などの懲戒処分は止めて居ないわけです。
減給額は、最高で年収の10%までです。
チェック機構があったのであれば、担当者から決済印を押した人全員10%の減給で回収できるのではありませんかね?

役所側は取り返す!!!と言っているようですが、その前にやる事あるでしょ?と。

誰を叩くのかは個人の自由で、度を超えると罰を受けますが、その範囲内ならご自由にという話ですが、この様な形で本来向けるべき矛先を誤った方に向けるようになるのなら、正義を振りかざして叩くのをやめるべきなのではありませんかね?

ワーワー騒いで、肝心なところにメスが入らないのであれば、それは誰の得にもならず害悪にしかならないのではありませんかね?
単に個人的にスッキリしたいので、皆が叩いている人を便乗して叩いているだけにしか見えないんですよね。




■男性「少しずつでも返す」=出金34回、残高7万円弱―誤送金問題・山口県阿武町
(時事通信社 - 05月18日 18:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6961504

 山口県阿武町が新型コロナウイルス対策関連の給付金として、住民の男性(24)に誤って4630万円を送金した問題で、返還を拒んでいた男性が「少しずつでも返していきたい」と話していることが分かった。男性の代理人弁護士が18日、明らかにした。男性が34回に分けて出金を繰り返し、口座残高が約6万8000円に減っていたことも判明した。

 代理人弁護士によると、17日夜に男性と連絡を取った際、落ち込んだ様子で「お金を使ってしまったことは、大変申し訳なく思っている」と話したという。

 男性の銀行口座には当初665円しか残っていなかったが、4月8日に自身への給付金10万円と誤送金の4630万円が振り込まれた。

 男性は同日のうちに67万8967円をデビット決済すると、同月19日までに34回にわたり計約4633万円を出金した。一度に400万円を出金した記録も残っており、残高は6万8743円にまで減っていた。男性は周辺に「ネットカジノで全額使った」と話している。

 花田憲彦町長は記者団の取材に応じ、「(男性の返金意思は)素直に喜びたい」と評価した。一方で、民事訴訟や刑事告訴については弁護士と相談するとし、「裁判の中で、包み隠さず真実を語っていただくことが一番大事ではないか」と語った。
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