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2021年06月16日14:26

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小学校の頃、朝、お腹が痛くなっていたアレ。

ずる休みの口実で使っていた人も居るのでしょうが、実際に発熱に至る人も少なからず居たのかと。
原因は、当人なら当然分かっているわけですが、人に言えるような事でもなく、兎に角学校に行きたくないという気持ちに体が対応したという話です。
因みに、これが続くと登校拒否からの引き籠りという流れもあるわけで、一概にはさぼり癖と言い切れない部分もあるのかと。

ざっくり見ましたが、これの大人版が適用障害のような?

小学生なら、目に見える部分の単純な話だったりするのですが、大人になると様々な人間関係や、著名な方になると、世間と言う実態のない目も気になるのかと。

人気商売の方が、病気を理由に去るわけですから、よほど大きなストレスがあったのでしょうかね。
確か、この話が出る数日前に、露出度の高い服を着たCMが話題になり、賛否があったように記憶しています。
当人もわかっていて、仕事で着た服装について、あたかも当人の嗜好のような言われ方をすれば、かなりのストレスだったのではありませんかね?

昔なら、それこそ小学生みたいなことをと切り捨てられていた話で、相当深刻な状況になり、客観的明らかない病気と思われる症状が表に出てこないと、単なるサボりと言われかねない病気の様です。
著名な方が、この手の曖昧な病気である事を表明すると、マネする方が一定数出ていらっしゃるんですよね。

自分は〇〇の障害がるから、周囲が気を使って当然。

こう考える方が現実にいらっしゃって、表現方法は色々ですが、そういう趣旨の事を言うわけです。
昨今、自分の抱えている病気、障害を表に出す事を是とする風潮が強くなっている気がしますが、それは親しい間柄だけに留めるのが美徳なのではありませんかね?
言ってしまえば、自分の弱点を晒すわけですから、本来であれば非常にリスクが高い行動なんですよね。
ですが、そういう方々への善意からの気遣いを利用しようとする輩も居るのではありませんかね?
詐病で障害を語るのは、非常に下劣な行為だと思うわけです。
昨今、医師が責任を負うのを嫌い、患者の言うがままに病名を与えてしまうケースもあるように思えています。

気分が落ち込む、それが数日〜数週間続く、
やる気が出ない。それが数日〜数週間続く、
感情の起伏がコントロールできない。
常にイライラしていて、他人に当たってしまう。

人に何某かの影響を与え、それを止めようと思っても止められず辛い。

恐らく、こういう状況で病名を得て治療に入るんだと思うのですが、

人に何某かの影響を与えているが、自分は病気なので、周囲の人が我慢し気を使うべき

と思っている人が居るのなら、本当に病気なので、治るまで世の中と距離を取った方が良いと思いますよ。





■「なんであの人が適応障害?」深田恭子の報道で注目、経験者が明かす「生きることを諦める前に」すべきこと
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6556523

 先日、女優の深田恭子が適応障害のため、当面の間の芸能活動休止を発表。その報道後には、「適応障害」というワードがSNS上でも多数登場するなど、大きな話題となった。しかし具体的に適応障害とはどんな病気で、どんな症状に陥るのかなど、漠然としか認識していない人も多い。過去に適応障害を患い、克服した漫画家の乃樹愛(のきあ)さんも「しっかりとした知識を持って病気に向き合うことが大切」と語るように、デリケートな問題でもある。メディア等でも自身の経験を語る乃樹愛さんに、適応障害という病気や、向き合い方などを聞いた。

【写真】「こんなに元気だったのに…」大胆に豊満美ボディを披露した深田恭子

■報道後にアクセス増加、適応障害経験者が警鐘「発信源はしっかり見極めるべき」

――先日、深田恭子さんが適応障害であることを公表しました。適応障害を経験された当事者としては、どのように感じましたか?

【乃樹愛さん】やっぱり特殊な世界なのでストレスはあるのかなとは思います。でも、ストレスを感じやすいということは悪いことではないんですよね。繊細な人は、感受性が豊かな人。人の気持ちに寄り添い過ぎてしまう人は決して悪い人ではないんです。世の中はいろんな人がいるから成り立つものなので。

――有名人、著名人が病気を公表することで、多くの人がその病気について知ることになるのは悪いことではないですよね。

【乃樹愛さん】そうですね。私もブログをやっているのですが、適応障害関連の記事のアクセスは、この報道があったことで顕著に増えています。SNSでも、適応障害について書かれている人が増えていますよね。でも一方で、情報が増えると、なかには間違ったものも出てくるので、発信源はしっかりと見極めた方がいいと思います。私は実際に適応障害の元患者なので、自分の経験、本やカウンセリングで得た知識を発信しています。

――乃樹愛さんはもともと、大手の教育系の会社へ就職後に適応障害を発症したそうですね。

【乃樹愛さん】はい。入社後すぐ、会社のシステムが自分に合っていないなと感じました。様子がおかしいなと思ったのは、電車の中で過呼吸になってしまい通勤ができなかったとき。これは普通じゃないぞって思いました。

――そういう状況になっても、すぐに病院に行ったり対処することは難しいのでしょうか?

【乃樹愛さん】私は比較的早めに受診できましたが、そうでない人も多いと聞きます。やっぱり「環境に慣れていないだけかも」とか「自分は社会人として甘えているのか」とか、「社会に適応できない自分を認めたくない」という思いとか。つい、結局もう少し頑張ってみようって思ってしまうんだと思います。

――適応障害に陥りやすい性格というのはあるのでしょうか?

【乃樹愛さん】それはないと思います。誰でもストレスは感じるし、どんな人にも症状が出る危険性がある。例えば、合わない上司とずっと一緒に仕事をしなければならないという緊張感がずっと続くと、最初は緊張に抗おうと頑張るのですが、ずっとは続かない。だんだん体に支障をきたしてくるのです。早く気づければいいですが、ギリギリまで我慢すると、症状がどんどん悪化してしまいます。

――コロナ禍というのも、大きなストレス要因になりますか?

【乃樹愛さん】そうですね。コロナ禍で適応障害と診断される方も増えていると聞きます。以前は対面で人と話すことで、ストレスを発散したり、悩みを共有したりすることができたのですが、コロナ禍で人と接する機会が遮断されてしまった。気持ちを溜め込みやすい人には、つらい状況だと思います。

――「おかしいな」と感じたら、どうすればいいのでしょうか?

【乃樹愛さん】とにかく専門の病院に相談してください。心療内科や精神科には行きづらいと感じる人が多いかもしれませんが、なんでもなければそれでいい。普通、体調が悪くなれば病院にいくと思うのですが、心の病気って自分でなんとかできるって思いがちなんですよね。でも、心だって病気になります。しっかり受診して、専門家やカウンセラーに相談してください。話を聞いてもらうだけで認知の仕方が変わったり、悪い状況をプラスに感じられるようにしてもらえることもあるんです。

――乃樹愛さんは、退職を選択しましたが、なかなか仕事を手放すことを決断できない人もいるのではないでしょうか?

【乃樹愛さん】そういう人も多いでしょうが、まずは自分の身体が優先。自分がいなくなって会社が回らないのならば、そんな会社は遅かれ早かれつぶれると思います。不調を感じているのに我慢して、病気を長引かせてしまうことが一番怖いと思います。

――退職を決断したとき、未来を考えると怖さはありませんでしたか?

【乃樹愛さん】もちろん不安でした。だから私は、退職をするのか、それとも休職にするのかどうかもカウンセラーの先生と相談しました。当時の自分は判断力もない状態だったので、客観的に判断してもらう必要があったんですよね。

――結果的には良い決断だったのですね。

【乃樹愛さん】当時は、先のことまで想像はできませんでした。まさか、いまこうして漫画家として活動できるなんて…会社を辞めるときはまったく思ってもいませんでした(笑)。そのときは不安があったとしても、生きていればこうして予想もつかない未来が待ってることもあります。生きることを諦めてしまう前に、まずは周りの人や専門医に相談してほしいです。

■かつては少なかった適応障害の情報、今では変化も

――日々生活をしているとストレスはどうしても感じてしまうものですが、どうやって予防をしたらいいと思われますか?

【乃樹愛さん】基本は規則正しい生活です。しっかりご飯を食べてよく寝ること。心の病気の症状は睡眠に現れやすいと聞きます。睡眠の質がよくなかったり、なかなか寝付けなかったりする時も、気軽に専門医に相談してみましょう。また、人と繋がることも大切。コロナ禍でなかなか難しいですが、SNSなどもありますので、うまくコミュニケーションを取ることが大事だと思います。人は、人との繋がりを実感すると、幸せホルモンが出ると言われています。誰かと繋がることで自分の社会的価値を認識できますし、「自分はここにいていいんだ」と思えて、気持ちもラクになると思います。

――「なにかおかしい」と感じたら、周囲の人はどういった対応を?

【乃樹愛さん】いろいろできることはありますが、やっぱり受診を勧めてください。私自身、適応障害を発症したとき、母から厳しい言葉をかけられたこともありました。自分で精いっぱい頑張っているときに「もっと頑張れ」と言われると、心が折れてしまう。まずは専門家に見てもらうことが一番だと思うので、周囲の人は受診できるようにうまく導いてあげてほしいです。

――乃樹愛さんが著書やブログなどでこうしたことを発信する意味は?

【乃樹愛さん】一人で悩まず、専門家に相談してほしいということを伝えたいんです。真面目な人ほどどうしても、「うまく適応できないのは自分が悪い」と考えてしまいがち。そこで我慢してしまうと、症状が長期化、悪化してうつ病などのその他の疾患に移行する可能性もある。そういう人を少しでもなくしたいという思いはあります。

――そうした思いは届いていると思いますか?

【乃樹愛さん】少しずつですが感じています。私が最初に適応障害の本『なんで私が適応障害!? −暗闇の中で光を見つけた私。−』(合同出版)を出したのは、2018年の12月。当時は適応障害に関する情報はほぼなかったのですが、いまはこうして注目してくださる方もいて、向き合おうとしてくれる方が増えていることは実感しています。

――いま、適応障害で苦しんでいる方に伝えたいことは?

【乃樹愛さん】まず、その日一日過ごせた自分を褒めてあげてほしいです。先のことを考え過ぎると、不安でしかない。一日を積み重ねていくことで未来が見えてくるので、一日無事に生活できれば、それだけですごいことなんだと思って欲しいです。

(文:磯部正和)

Profile 乃樹愛(のきあ)。マンガ家。大学卒業後、入社した教育関係の会社で適応障害を発症。休職の末、退職。著書に、コミックエッセイ『なんで私が適応障害!? −暗闇の中で光を見つけた私。−』(合同出版)、『適応障害 治した私/支えた私』(ナンバーナイン)。ブログ https://nokiaction.net/ Twitter https://twitter.com/NokiaProduction
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