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2021年04月19日21:36

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丁寧語

敬語には、尊敬語、謙譲語、丁寧語があるわけですが、

尊敬語 目上の人に使い、相手を立てるときに使う。
謙譲語 自分をへりくだる事で相手を立てる時に使う。
丁寧語 丁寧な表現。

となるわけです。
ですから、相手によって言葉が変わるわけで、距離感によって変わるものでは無いわけですよね。
同列、同輩に対して、謙譲語は普通使いませんよね。
逆にそれは卑屈という話になるわけで、距離感もへったくれも無い話だと思うんですけどね?
尊敬語も同列、同輩には使いませんよね。
要するに、丁寧語を使うか使わないかという話になるのでは?
その程度なら、相手との距離感で自然とそうなる話で、距離感を詰めるために言葉を崩すというのは間違った考え方だと思うんですよね。
そういう考え方だから、「っす言葉」が、敬語だという馬鹿げた話がまかり通るのではありませんかね?
距離が詰まっているから、「っす言葉」が容認されているだけで、距離を詰めたいからと「っす言葉」で来られたら、舐めてる?と思いますよね。

本分を読む限り、同列、同輩に対しての話だと思うのですが、だとすると、そもそもの例文がおかしいと思うんですよね。

<例文>「○○に行かれたのですね」

初見の同列、同輩に対して、これは無いですよね。
相手の年齢経歴がわからなければ、確かに敬語で対応しますが、ある程度プレイべーとな事を話す間柄なら、年齢、経歴はわかっているはずですよね?
なら、

〇〇に行ったんですね。

精々、こういう言い回しなのでは?
慇懃無礼という言葉が世の中にはあるわけですが、言い回しが丁寧過ぎると、返って嫌味や無礼になるという話で、この手の話をするのなら、切り口は、そこからじゃないのですかね?
この文章では、崩して話す相手の姿が見えずらいのですが、

>>社会人3年目くらいまでは、正しい敬語を徹底する必要があるでしょう。

同列、同輩で3年も敬語を徹底したら、恐らく相手にされなくなるのでは?
普通は仲良くなった相手なら、1ヵ月もしないうちに言葉は自然と変わりますよね。
メールの宛名下記で、これは頂けない。

メールの宛名を少しずつ変化させる
<例文>
株式会社○○ △△部××ご担当者様
→○○様
→○○さま
→○○さん

これ、明らかに社外の方に対してですよね。
社外の方に対して、「さん」はアウトでしょ?
精々「さま」までだと思いますが、これも相手との距離が縮まってからの話で、それ以前に、これで来られたら、逆に距離を取りますよね。

>>業界や会社によって独自のガイドラインがあるかもしれませんが、宛名の部分を少しずつ変化させる程度なら問題ないはず。

ここで「はず」はダメですよね。
メールの文章は、形で残るのですから、常識と思われている事以外を勧めるのであれば、断定すべき話で、断定できない事を勧めるのは無責任極まりないと思いますけどね。

社内は、相手の癇に障れば省かれるだけですから、体で覚えれば良いのですが、社外の相手はチャレンジする相手ではありませんからね。
丁寧語は必須だと思いますよ?
文中にもありますが、内容で親しさをアピールする程度に留めるべきだと思いますけどね。





■ちょうどいい敬語とは? 相手との距離感を縮める敬語の「崩し方」、覚えておきたい3つのルール
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=6489856

敬語と距離感の関係って? 砕けた敬語をマスターしよう
親しい人とはカジュアルな話し方をし、親しくない人に対しては敬語を使うというように、私達は意識しなくても人間関係によって言葉を選び使い分けています。

「〜してもらっていい?」
「〜していただけますか?」
「〜していただくわけにはいきませんでしょうか?」

この3通りの伝え方で、最も親しい関係の人への言葉遣いはどれだと思いますか? 最も難しい内容の依頼はどれだと思いますか?

ニックネームで呼び合うと親近感を感じやすくなる、あえてカタイ敬語で通すことで人との距離を保つことができるなど、人間関係と言葉づかいには密接な関係があります。相手に対する尊敬を示したり丁寧さを表す敬語ですが、カタイ敬語には相手との距離を遠く感じさせる効果もあります。

また言葉は相手の心理や判断にも影響を与えるため、丁寧過ぎる依頼の仕方をされると、逆に依頼の内容を承諾しづらくなることも。時と場合によっては、敬語を崩すテクニックを使うことをお勧めするのはこのような理由からです。

社会人3年目くらいまでは、正しい敬語を徹底する必要があるでしょう。そこから、少し崩した敬語の使い方もできるようになると、話し方・伝え方の幅が広がります。敬意を表しながら少し敬語を崩すことは、人との距離を縮める効果もあるので少しずつチャレンジしてみてはどうでしょうか。

相手との距離感を縮めるために……敬語を崩す3つのルール
敬語を崩す際には、相手に不快感を与えないよう十分な配慮をする必要があります。気をつけたいポイントは以下の3つ。

・TPOにあわせて使い分ける
・敬語以外の部分で尊敬の表現をプラスする
・段階的に敬語の一部を崩していく

TPOにあわせて使い分ける
普段はくだけた敬語を使っていい相手でも、オフィシャルなシーンやたくさんの人がいる場面などでは正しい敬語を使うなど、TPOに合わせた配慮は必要。

どんなシーンでくだけた感じを出していいか、どんなシーンで正しい敬語が必要かわからない場合には、食事の時や喫煙室、帰りが一緒になった時など比較的プライベート寄りなシーンのみに、敬語を少し崩すくらいにとどめておけば安心です。慣れてくれば自然とTPOにあった使い方のコツが掴めるので少しずつ実践すればOKです。

敬語以外の部分で尊敬の表現をプラスする
敬語以外の部分で相手への尊敬を表現するのも大切です。そもそも敬語とは、相手を敬う気持ちを表現する方法の1つ。くだけた言葉づかいをするぶん、相手への敬意を表現するように心がけていれば失礼にはあたりません。いい機会だと捉えて、相手の尊敬しているところや良いところなどを恥ずかしがらずに伝えると良好な人間関係が築けます。

段階的に敬語の一部を崩していく
敬語を崩していく時は、いきなりタメ口になるのではなく段階的に。敬語の一部を崩すところから始めればいいでしょう。例えば、話を聞く時の相槌をカジュアルにする方法は誰にでも簡単にできるのでお勧めです。話を聞いている時に、相槌を数回に一度くらい敬語からカジュアルな相槌に変えます。

これだけでくだけた感じを出すことができるのでお試しあれ。相槌の最初に敬語を崩し、その後に続く言葉は丁寧語にするというミックス技を使えば、相手に、ん!?と思わせることもありません。

<例文>
「○○に行かれたのですね」
→「へぇ、○○に行ったんだ、うらやましいです!」

親しくなりたいからといって敬語を使うべき相手に、完全にカジュアルな言葉づかいで話すのはNG。スパイスのように、一部を少しだけ崩していくのが無難です。

銀座のホステスとコンサルタントの共通点は「敬意と親しみのバランス」
銀座のホステスさんは、敬語ともカジュアルな話し言葉ともつかないミックス言葉でお客様との距離を縮めています。

<例文>
「今年はもう人間ドックに行かれたの?」
「自分だけの身体じゃないんだから、もっと大事になさらなきゃ」

敬意を示す表現を混ぜながらも語尾をカジュアルにすることで、失礼にならない程度に距離を縮めています。気軽な話し方をするぶん、尊敬ポイントを多く取り入れているところや、「〜です」といった一般的な敬語のみの会話も織り交ぜているところなどは参考になります。

同様の話し方をするのが、コンサルタントという職種の人達。コンサルタントとは、企業の経営陣に経営を指南する仕事。先生ポジションでありながら、相手を立てる必要があります。敬語とそうでない言葉のミックス技を使ったり、カジュアルな話し方をするときに、相手を尊敬する言葉を多く使います。

一見、きちんとした敬語が使えない人のように見えてしまうかも知れませんが、敬意と親しさのバランスが考えられた独特の話し方は人間関係の強化に一役買っているのです。

社外の人への敬語の崩し方:メールの宛名、普段の会話
取引先など社外の人との会話は敬語が基本ですが、マナー違反にならない範囲で距離を縮める方法があります。

メールの宛名を少しずつ変化させる
<例文>
株式会社○○ △△部××ご担当者様
→○○様
→○○さま
→○○さん

上にいくほど表現から距離感を感じ、下にいくほど親しい印象を受けるのではないでしょうか。業界や会社によって独自のガイドラインがあるかもしれませんが、宛名の部分を少しずつ変化させる程度なら問題ないはず。

本文の後に加える季節のあいさつや追伸の部分で、プライベート感を醸し出すといったテクニックもとりかかりやすい方法の1つでしょう。

普段の会話の中でパーソナル感を加える
敬語を崩すまではいかなくても、普段の会話の中で、ほんの少しのパーソナル感を加えるようにするのもお勧め。自分のプライベートな話をすることで、相手に心を開いている、ということが伝わりますし、相手もプライベートな話をしてくれたりします。

<例文>
「最近、雨が多いですね。週末は娘の運動会なので心配です」
「うちは来週、運動会なんです。お子様はおいくつなんですか?」

敬語にくだけた感じをプラスするのは、相手との距離を縮めるためです。こういったちょっとした自己開示、プライベートな雑談は距離を縮める効果があります。敬語を崩せない相手には積極的に使ってみてください。駅まで一緒に歩いている間、待ち時間などのタイミングがチャンスです。

敬語を崩していく際には正しい敬語を再確認する:間違いやすい敬語の例
あえて敬語を崩す活用は、ともすると敬語の使い方ができない人のように見える可能性があります。敬語を正しく使えているか見直す機会は意外と頻繁にあります。敬語を崩していく話し方にトライしてみる際には、正しい敬語を再確認してみるのがいいでしょう。間違いやすい敬語としては下記のようなものがあります。

<間違いやすい敬語の例>
×来週は来られますか→○来週はいらっしゃいますか

×御苦労さまです→○お疲れさまです

×本日お休みをいただいております→○休みをとっております

×おわかりいただけましたでしょうか→○ご理解いただけましたでしょうか

×参考になりました→○勉強になりました

×田中様はおられますか?→田中様はいらっしゃいますか?

同じ人に対してでもTPOに応じて敬語を使い分け、正しい敬語、フレンドリーな敬語のどちらも使えるようになれば鬼に金棒です。くだけた敬語を使う目的は人との距離を縮めること。不快感を与えたり、規律が乱れることのないように様子を見ながら少しずつ取り入れてみてください。
(文:藤田 尚弓(話し方・伝え方ガイド))
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