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2021年03月06日22:23

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スカートの選択を選択する女子に偏見が生まれるのでは?

昨今、何かの冗談か?と思うくらい、一方向から見た正解が正論のように言われているような気がします。
多分、これが定着すると、スカートを選択した女子に対して、何某かの軋轢が生まれてくると思いますよ?
なら全員スラックスで良いじゃないという話もあるのでしょうが、恐らく、そこまで踏み込まないと、新たな問題の温床になると思いますけどね。
そこを踏まえての、制服の選択制なのでしょうか。
スラックスの選択がかりに50%だとした場合、スカートを選択した女子に対して、どのような軋轢が生じるのか?という話です。
恐らく、男性に媚びる系の話が出るのは、容易に想像がつくはずです。
また、見た目問題は、子供の方がよりストレートに表すのは、各種報道でも明らかな話で、見た目が残念な女子、スタイルが残念な女子が、スカートを選択した場合に何を言われるのかという話ですよね。
逆に言うと、その子たちがスカートを選択したくても、軋轢を恐れ、スラックスしか選択できなくなり分けですよね。
これは推測ではなく、事実として生じると思うのは、スラックス派とスカート派に女性が別れてしまうという話。
少なくとも表面上は、男性よりも女性の方が連帯感が強く、年齢が低ければ低いほど、異質なものを排除する傾向が強く出るもの女子です。
私には、制服の選択問題で生じる「イジメ」が横行する未来しか見えませんけどね。

そもそもの発端は、LGBT問題だったように思うんですが、百歩譲って、女子のスラックスは良いとして、男子のスカートはどうするのか?という話です。
性的に不安定な時期に、自分が男だとか、心は女性とか、真の意味で悩んでいる子供って、一体どの位いるのか?という話ですよ。
実際に自分の性を認識するのって、性衝動を覚えてからですよね。
それ以前は、漠然と体の構造から自分は男だとか女だとか思っているだけで、実際には、それほど性別って自分の中では重要視されていないわけですよ。
周囲から、体の構造から、男と女に区分けされているに過ぎないわけです。
当然、異性に対しては、少なからず気を遣うわけですから、同性と一緒にいる方が、気楽で楽しかったりするわけです。
何も知らなければ、それは単に友情の話で終わり、自分自身い性的衝動が起こり始め、それの向き先で初めて、自分の性を自覚するのではありませんかね?
それは、人によって時期が異なり、早ければ小学生で得る人も居れば、成人になってからという人だっていると思うんですよね。
ただ、周囲がそういう話をするから、何となくそうなのかな?と思う人も少なくなく、大して興味が無い時期に、興味津々の人から興味本位の情報を入れられるので、そこに嫌悪が生まれ、自分の性に疑問を持ったりする人も居るのでは?
偏見を恐れずに言うのなら、そのタイミングで、体の性と異なる性の人を性的対象と思わないのは、奥手なのか、異常だという情報が入っているかどうかだと思うんですよね。
そこに、心の性と体の性が異なる人も居て、それは正常の範囲ですよ?などという話が入ってしまっていれば、人間は楽に流れる生き物ですから、そういう考えに流されてしまうのではありませんかね?

という話を前提に、男子のスカート問題を考えると、一時的な気の迷いで、誰に言うことなくその後、女性に対して性衝動を覚えるようになったとしても、そこでスカートを選択していたら、もう引き返せませんよね。

そういう事も考えての、制服の選択制なのでしょうかね?

私はね、未成年の間は、仮に、体の性と心の性が異なる自覚があっても、体の性で区分けするという確固たる方針があって然るべきでは無いかと思うんですよね。
未成年と言いましたが、高校まででも構いませんが、そうする事で、選択を遅らせ、自分の判断、決断に一定の責任が持てるようになった段階で、選択させる話なのでは無いかと思うんですよね。

ですから、私は、この話対して、受け入れる気がしないんですよね。
ましてや、義務教育期間中の話でしょ?

冬はスカートが寒い

という話に関しては、スカートの下にジャージを履いている女生徒なんてザラに見かけますよね。
それを許す校則にすれば良いだけなのではありませんかね?

仮にLGBTに対する配慮が元になっているのであれば、それは誤った選択だと思いますよ。
あちらを立てればこちらが立たずと言うのは、世の中に幾らでもある話で、そういう場合は、多数派が生きやすい環境を選択すべきで、少数派には配慮と例外を認めるに留める話にすべきなんですよ。




■「偏見、またひとつ覆った」女子制服に広がるスラックス
(朝日新聞デジタル - 03月06日 15:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6436199

 女子の学校制服といえばスカート。そんな常識が、変わりつつある。女子の制服にスラックスも選べるようにする動きが、愛媛でも広がっている。「冬にスカートは寒い」という生徒の声を受け止め、導入を決めた中学校がある。


 松山市立勝山中学校(松山市清水町3丁目)は、新年度からスラックスを導入する。1月から生徒会役員の女子生徒4人が試着を続けている。


 スラックスの生地は、冬服のスカートと同じ。笹本七海さん(1年)は「制服のスカートはあこがれだったし、スラックスは脚が太く見えないかなと最初は気になった」と話す。ただ実際にはいてみると、「動きやすいし、あったかい。友達から『私にも貸して』と言われて、好評です」と笑顔をみせる。


 導入のきっかけは、2年前の冬。3年生の女子生徒が「寒いです。なんとかなりませんか」と声をあげたことだった。


 生徒指導主事の中屋正貴教諭(51)は「近くの学校でスラックス採用の動きがあり、それが後押しになった」と話す。スカートと同じ生地なら上着のデザインにも合う。教職員で検討を重ね、導入を決めた。


 生徒自身の声で、長年続いた制服が変わる。原井川こなつさん(1年)は「声を採り入れてくれるんだ。言ってみるもんだと思った」と話す。試着で感じた課題は、先生へ正直に伝えている。男女一緒に体操服に着替える際は、スラックスの上にスカートを当ててからはき替えるといい、「ちょっと大変。改善点は言っていきたい」。


 山崎ゆいさん(2年)はスラックスで下校中、自分を見ながら何か話している人たちを見た。珍しいものを見るように、ニヤニヤしていた。「スラックスをはくだけで嫌な思いをするようじゃいけない。世の中の感覚を変えていかないと」と強調した。


 「動きやすいズボンの男子がずっとうらやましくて、スラックスはぜひはきたいと思ってた」という成田日菜子さん(2年)は、スラックスの導入をきっかけに、凝り固まった男女のイメージが少しずつ変わることを期待している。「女子はスカート、女は家事というのは違うと思っていたし、そんな偏見がまたひとつ覆ったと思う。そうやって少しでもラクに生活できる人が増えたらいい」


 勝山中によると、この春に入学する女子の新入生の多くが、スカートとスラックスを両方注文しているという。


 松山市教委によると、市立中29校のうち2校が20年度にスラックスを採用。21年度には11校が導入する。県教委によると、県立高校では20年度に少なくとも3校が導入済みで、21年度も3校が採用予定という。


続きはこちら
朝日新聞デジタル

女子生徒の制服「スラックス」 選べる県立高校が増加中
「血へど吐く思い」でスカート履いた高校生 後輩のため
性別問わず制服を自由選択に 「つらい」の声に学校動く
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