mixiユーザー(id:65260562)

2021年01月21日18:48

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仕方のない話は、やらなくても良い話とは違う。

出来ない事は仕方のない話で、それを重荷に感じ、無理して子供にも嫌悪を抱くようになったら本末転倒だと思うんですよね。
ですが、その事と母乳を否定するのは別の話だと思うんですよ。

>>完全ミルク育児でも何にも問題ありません!

などと書かれているわけですが、結論が出ていない話ですよね。
母乳に含まれる新生児が免疫機能を作る際に重要と言われている成分があるわけですが、その合成は、未だ出来ていないんですよね。
必要な栄養分は、当然配合されているのでしょうから、その免疫機能を作る成分が不要な物であれば、

>>完全ミルク育児でも何にも問題ありません!

という話になるのでは?
子供の育て方は、人それぞれで、母乳で育てようが、粉ミルクや、類似品で育てようが、多くの人には無関係な話で、その親子の行く末に責任を負う立場に居ないのであれば口を挟む話ではないと思うんですよ。
ですが、この手の話になると、楽な方、手軽な方を推奨しがちな話になり、旧来の方法を否定する動きが強くなるように見受けられます。
特に、このコラムのように、

>>完全ミルク育児でも何にも問題ありません!

と、一方の見方である意味、もう一方の存在を全否定するような話が散見されます。

この手の話は、言ってしまえば昔からある話で、新しい物、便利な物、手軽な物をありがたがる風潮があり、それを使う事を正当化するために、様々な懸念を横に置いて、大声で主張するわけですよ。
赤ちゃん繋がりで言うのであれば、紙おむつ。

これの推奨派の意見は、お母さんの手が空き、子供に掛ける時間が多くとれる。いつでもサラサラなので、赤ちゃんも快適。良い事づくめで、布おむつをする人が信じられない。
概ねこんな感じだったわけですが、布派は使い分けを推奨し、その理由として、快適なおむつだと、おむつが外れるのが遅くなるというもので、外出時は利便性の高い紙おむつ。在宅時は、布おむつという主張もあったわけです。
結果は?というと、おむつが外れるのが遅い子がワラワラと出てきて、メーカーから、あえて不快に感じる紙おむつが販売されたわけですよね。

ただこれは、単におむつの話で、大した問題では無いわけですが、それと同じ論調で、母乳と合成ミルクの話をしても良いのでしょうかね?

完全ミルク育児で大きくなった人は沢山いるでしょうし、その影響があると言う話は、何処からも聞こえてきませんよね。
出ているのは、科学的根拠の無い話ばかりで、迷信じみた話が数多く言われているだけですよね。

ですが、本当にそうなのでしょうかね?

2019年3月に、厚労省の「授乳・離乳の支援ガイド」を改訂し、

>>6カ月間の母乳栄養は、小児期のアレルギー疾患の発症に対する予防効果はない

と記載したそうです。

ですが、別のサイトでは、母乳の中の「TGF-β」という成分が多い母乳で育った子供は、そうではない子供比べ、アレルギー反応が著しく低くという話をしています。

また、母親の体質改善でアレルゲンを取り除いた母親の母乳で育てると、子供の体質が改善されたという話も出ています。

今今の厚労省の発表を鵜呑みに出来るという方は、全く気にする必要はないのですが、私は性格が悪いので、粉ミルクメーカーから幾ら貰ったの?などと考えてしまいますw

いずれにせよ、どうやって育てるかは、その家の問題で、他人が口を挟む話では荷分けです。
子供に乳首を吸われると不快という感情も否定できるものでは無いわけで、それが高じて、虐待に繋がるくらいなら、母乳を与えない方がマシな話なわけです。

ですが、その判断をトレンドに求めるのは頂けないかな?と思うだけです。
何が子供にとって一番良いのかを考える事が大切な話なんだと思うんですよ。
そこに利己的な判断が入れば、将来子育ての基準が利己的な基準になってしまうでしょうし、子供に良かれと思う判断を真摯に下せれば、それが基準になるのではありませんかね?
親が子育てに親の利益を追求する判断基準を設ける事は、それほど悪いわけではないのでしょうが、その判断基準を子供の為と置き換える事は、碌な結果を招かないと思うんですよね。

その結果は、良くある話で、僕、あるいは、私の事を全然考えてくれていないじゃない!と言ったことがある、あるいは、感じたことがある、または、良く聞く話になるのではありませんかね?




■授乳時に不快感って私だけ?一人で悩まないで「不快性射乳反射」(D-MER)かも
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=6381796

 ごく一般的な授乳時の母子の様子といえば、乳頭をくわえてママの顔を見ながら母乳を飲む乳児と、それを優しく見守るママ……といった印象が多くの人の脳裏に浮かぶと思います。


しかし、誰もがそうではないようです。何故か授乳時だけに起こる不快感を思い切ってカミングアウトしたツイッターユーザーに、「実は私も同じだった」という声が集まっています。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


■ こんなの私だけ?いえいえ意外といるんです。ただ言いにくい……
 「こんなの私だけだと思うんだけど、息子に授乳する事が気持ち悪くて不快で、ほんの生後2週間程で粉ミルクに切り替えた。その頃から私には母性など無いんだと思っている」と、ツイッターに投稿しているのは、1児の母のみるくさん。



 この投稿には80件以上のリプライが寄せられ、「私も授乳が本当に生理的に無理!!ってほど苦痛で、同じくらいの期間で完ミ(完全ミルク育児)に移行しました」「私もありますよ。表現の仕方が難しいような感情が出てきました」などなど、同じ経験をした人たちから多くのコメントが寄せられました。


 また「D-MER(不快性射乳反射)ってやつじゃないですかね???母性が無いわけじゃないかと」「不快性射乳反射ですね。辛くてミルクに変えたと言う体験談を聞いた事があります」と、この不快感について先輩ママたちからのコメントも多く寄せられています。


 それらのリプライを受けて、みるくさんは「これがD-MERっていう症状だって、初めて知りました!!!!本当にこういう大事なことは母子手帳とか育児書とかに書いておいてほしい…。あの辛い時期に知りたかった、本当に」と、最初のツイートに続く形でツイートしています。




■ 「不快性射乳反射」(D-MER)とは
 最初にD-MER(Dysphoric milk ejection reflex)が定義されたのは、2007年とまだ最近の事。2010年に海外でケーススタディが発表され、公益財団法人 母子衛生研究会でも「不快性射乳反射」(D-MER)が紹介される様になりました。


 D-MERは主に母乳射出時前後のみに起こる不快感の総称で、その症状は、背中がぞわぞわする感じ、不安感、形容し難い不快感、焦燥感、めまい、吐き気、など非常に多種多様な不快を示します。


 その不快感は母乳を与えている間のみに起こり、産後うつや母性の有無とは全く関係ありません。そして不快感自体も、ギリギリ耐えきれるという人から、ある日突然授乳が不快感で全く無理になったという人までさまざまです。


■ どうしてD-MERは起きるの?
 母乳は、プロラクチンという女性ホルモンの他、幸福感や心の安定に関係するドーパミンやオキシトシンといったホルモンの影響も大きく受けて作られています。が、ある調査によると、母乳育児をしている女性の9%くらいがD-MERで困っているという調査結果も出ています。


 人間の体内で産生されるホルモンは非常に繊細なもので、D-MERはこれらのホルモンのバランスが取れていないがために起こると考えられていますが、詳しい事はまだ完全には解明されていないようです。


■ 完全ミルク育児でも何にも問題ありません!
 最初に生まれた子に対して母乳で育てる事ができても、二人目の育児でD-MERが起こる事も稀ではありません。そして、母乳育児が未だ推奨されている雰囲気も世間にはありますが、ミルクでの育児に切り替えたところで母性には何ら問題も関係もありません。形よりも、重要なのは親と赤ちゃんの気持ちであり、心の安定です。


 どれだけ自分の子を愛していても、母乳で不快感が出てしまう事は母親本人でもあらがう事ができない現象なのです。毎日何度も母乳を与えるたびに苦痛を感じてしまうよりも、我慢せずさっさとミルク育児に切り替えて、ゆったりとした気持ちで授乳できる方が赤ちゃんの心にも良い影響を与える事になるでしょう。むしろ、ミルクであれば父親も授乳に参加できて父性も育つという、良い側面もたくさんあります。


■ 育児に不安はつきもの。だから落ち着いて情報を集めましょう
 初めての育児は、どれだけマニュアルや先輩ママたちの体験談があっても、やっぱりちょっとした事で不安になりやすいものです。D-MERにしても、まだ大規模な研究もあまりないために、よくよく情報を探さないとなかなか検索がヒットしません。


 今回はツイッターというSNSでさまざまな人が関心を寄せ、共感したり情報提供してくれたりという事が起きました。現代の育児はとかく孤独に陥りがちで、街の保健師さんも把握できていない現象もあったりするものです。育児書だけでは追い付かない子育ての不安は、こうしたSNSの活用や信頼のおける医師などのサイトを活用すると良いかもしれませんね。


<参考>
公益財団法人 母子衛生研究会
The D-MER Book
Dysphoric milk ejection reflex: A case report



<記事化協力>
みるく(@milkmilkmint)さん


(梓川みいな/正看護師)


おたくま経済新聞

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