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2020年10月22日21:21

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なぜ、母乳神話が生まれたのか?

そもそも、「母乳神話」という表現自体、如何なものかと思ってしまうわけです。ともすれば、母乳で育てる事こそが害悪と言わんばかりのニュアンスが醸し出されているような?
極端から極端へ話しが行きがちですが、人それぞれ人に合わせた子育てをすれば良いだけの話で合って、母乳が出な人を苦しめる話では無いわけですよね。

母乳で育てるのが当たり前だとしていた人達が大半の時代に、

乳房の美しさを保つため、粉ミルクで子育てしました。

という発言があったわけです。
それまでは、それが当然だと思っていたわけですから、ことさら母乳を強調するような話も無かったわけで、母乳が出ない、量が足りない人が粉ミルクや代用品を使い、十分な人は母乳で育てていたわけですよ。
母親が居ないときように粉ミルクが常備されていても、それに対して特段の意見も無かったわけです。
ですが、そのような事情ではなく、母親の都合で母乳を与えないという人が出てきたので、それは違うだろ?という意見がでて、その意見の行きついた極端な話が、母乳を与えずは母にあらずという意見なわけです。

そういった意見に対して「母乳神話」と揶揄する言葉をあてているわけですよね。

ですが、そういった極端な意見は、そもそもは、母親の自己都合に対しての批判なわけで、仕方ない人に対して言っているわけでは無いわけですよ。

母乳が出なくて粉ミルクを使っているんです。

こういう人達に対して、粉ミルクなんて飛んでもない!!母親失格うぅぅぅぅぅぅ!!!!

と言っている人が居るならば、頭の具合を心配してあげる言葉を投げかければ良い話で、そういう人はむしろ稀なのでは?
母乳で育てようとしている人達が肩身が狭くなるような言葉を使うのってどうなの?と思ってしまいます。

ただ、高橋真麻は、この「母乳神話」を都合よく使っている人達の被害者なんですよね。
母乳で育てる事を是としている人達に苦しめられているわけではなく、自己都合で母乳を与えない層に対する反論の被害者なんですよ。
実際、高橋真麻は、母乳で育てたくてそのための努力をし、その挙句、断念しているわけですよね。
子供に掛ける愛情云々等と言わずとも、それは仕方がない話にしか過ぎないわけですよ。

母乳神話に限らず、この手の話が多くありませんかね?
特に、ネットの普及以降、この手の話ばかりの気がするんですよね。
愚かな行いに対する批判に対して、土俵の違う話を同じ土俵に乗せて、あたかも批判する側に問題があるような発言を繰り返し、問題のすり替えを行い、批判する側に批判が向くように仕向ける。

不思議な事に、それに同調する人が増えると、それが世論の如く幅を利かせてくるわけですよ。

ネットの怖いところは、世の中で千人程度しか言っていなかったとしても、それを主張するサイトの中では、残りの1億2千万人が支持する意見であっても少数派になってしまう所なんですよ。
そうやって、そのサイトを覗く人達がある種の洗脳を受け、1億2千万人の常識が覆されてしまうわけです。
ここにTVが加わると、一気にひっくりかえってしまいますよね。

これが本来の忌避すべき同調圧力なんですけどね。

母乳が出なくて、マッサージなどの努力をした結果、改善が見られず粉ミルクに切り替えた高橋真麻。

乳房の形が崩れるのを気にして粉ミルクで育てる母親。

これは、同じ土俵に乗せて語るべき話なのですかね?
私には、別の異なる話にしか思えませんけどね。





■高橋真麻、卒乳を報告し“母乳神話”に苦言 「それぞれの事情や体調がある」「いまの子育てをリアルに伝えていきたい」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6278013

 第1子を子育てしているフリーアナウンサーの高橋真麻さんが10月22日にブログを更新し、既に卒乳していたことを報告。“母乳神話”に苦しんでいるママたちに「安心感と、前向きな気持ち」を持ってもらいたいため、あえて公表したと伝えています。



【画像】娘の別ショット(ほか1枚)



 「粉ミルクで育てると赤ちゃんが病気になる」「母乳で育てないと母親失格」など、母乳のメリットを過剰に期待する母乳神話。近年、この母乳神話で苦しむ母親の存在がSNSの普及などで顕在化され社会問題となっています。



 この問題に直面した高橋さんは、22日に公開されたブログで「実はわたくし、卒乳しておりました」と報告。もともとあまり母乳が出ないことに悩み、さまざまなマッサージを試すも思うようにいかず落ち込むことがあったといいます。意を決して卒乳してからも母乳神話に苦しめられ、「卒乳しても何だか心苦しくて家族にさえ言えないでいました」と告白しました。



 高橋さんは、「母乳=母の愛情ではありません。それぞれの事情やそれぞれ体調があります」と断言し、「『授乳』というコミュニケーションがない分たくさん抱きしめ、お話し、遊んで、いっぱいいっぱい愛情をかけています」「私は私」ときっぱり。「誰よりも娘に愛情をかけている自信があるからこそ、臆病になることなく いまの子育てをリアルに伝えていきたいと思います」と母としての力強いコメントをつづり、卒乳後の娘の様子については「めちゃくちゃ元気ですくすく育ち、離乳食ももりもり食べ始めています」と何ら健康に問題なく成長中であることを伝えています。


ねとらぼ

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