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2020年07月08日14:42

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入った後で、グダグダ言うな。

という話なだけで、人権云々の話ではないのかと。
仮に、入学後、その校則に従うのが嫌ならば、取るべき道は3つしかないんですよね。

1.罰を受ける覚悟で従わない。
2.罰を受けるのが嫌なので、我慢する。
3.従えないので変える。

「1」「2」は、個人の自由なので、好きにすれば良いだけの話で、「3」については、高校生なら、やりようはあるわけです。
公約を掲げて生徒会に立候補し、学校側と交渉すれば良いだけの話です。
その際に、学校側が交渉に応じてくれなければ、そこで初めて当人達の意思で、世間を頼れば良い話なんですよ。

この手順を踏ませずに、外野が勝手に手を出すのは如何なものかと思うんですよね。
世の中には幾らだって理不尽なルールはあるわけです。
それらの全てを変えてくれるのですか?
そんな事不可能ですよね。
大人になれば、先の3択を自らの意思で決定していくわけですよね。
その最初の関門が校則なのでは?

ルールを無視する、罰は嫌がる、変更は人任せ

どんな人間に育つかなんて考えるまでもないですよね。

>>高校生の自由を制限するような理不尽な校則が数多くあることがわかった。生徒たちの意見を聞きながら、時代に即した校則に見直すべきだ。

これはね、大人が主導でやって良い事ではないんですよ。
子供がギャーギャー言っているのであれば、子供が自発的に動けるように促すのが大人の仕事だと思うんですけどね。

・「地毛証明」(生まれつき髪色が茶色であったり、くせ毛であること)を提出させる
・スカート丈の細かな規定
・パーマなど頭髪の加工禁止→生徒を必要以上に縛り付けている
・アルバイトは許可制(経済的に困窮した生徒のみ)→家庭が経済的に困窮していることを周囲に明示している
・女子生徒のみ夜間単独外出を禁じる→必要以上に行動を制限

仮に、これらの事柄が、入試前に開示されていない情報なのであれば、開示させるようにするのは、大人の仕事だとは思いますよ?
これらのルールがある事が分かったうえで、その学校を受け入学する事になったのであれば、そこから先は、個々の問題ですよね。

ただ、これらをブラック校則と言ってしまっていますが、本当にそうなのでしょうかね?

女生徒が単独で夜間に外出して犯罪に巻き込まれたら、これを撤廃させた大人が責任を取るのですか?
アルバイトを無制限で認め、学業が疎かになる。あるいは、サラリーマンの小遣いを超える収入を得た高校生が、お金を持った事で生じるトラブルに対して、責任を取るのですかね?
それらについて、責任を負う覚悟で言っているのであればまだしも、それは個人の問題だと言うのであれば、ルールの改変に口を挟むのは無責任だと思うんですけどね。

いずれにしても、自分で選んだ学校のルールですよ。
守るのも破るのも変えるのも、そこに通う生徒の問題です。
当人達の自主性に委ねるのが大人の判断だと思いますけどね。



■公立高の「ブラック校則」調査
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6149428

 公益財団法人「反差別・人権研究所みえ」は7日、三重県内の公立高校の校則についての調査結果を発表した。頭髪のくせ毛や髪色などについて届け出書を提出させる「地毛証明」を3割弱の高校が実施していたほか、女子生徒のスカート丈などに細かい基準を設ける高校もあった。同財団法人は「高校生の人権を侵害しかねない不合理な『ブラック校則』だ」と指摘する。【朝比奈由佳】


 同財団法人は、県教育委員会に情報公開請求し、公立高校67校(全日制、定時制、通信制高校併設校を含む)の校則を分析した。


 調査結果によると、校則を設けていたのは54校。このうち頭髪に関して、15校が「地毛証明」を実施していた。「パーマ、着色、脱色などは禁止する」などと校則に記し、くせ毛や髪の色などについての届け出を求めた。眉毛についても「そってはいけない」などと15校が校則で規定していた。「パーマやドライヤーでの頭髪加工禁止」とする高校もあった。


 一方、服装について男子、女子と分けて規定した高校は計40校。女子生徒のスカートについて、校則で「ヒダの数が24〜28本」と記したり、身長別に3センチ刻みでスカート丈の基準を明記した高校があった。「女子の夜間単独外出はしないこと」と、女子生徒にのみ夜間の外出規定を設けた高校も6校あった。


 松村元樹・同財団法人事務局長は「高校生の自由を制限するような理不尽な校則が数多くあることがわかった。生徒たちの意見を聞きながら、時代に即した校則に見直すべきだ」と訴えた。


 同財団法人は同日、県立高校の校則についての研究会を初めて開催した。今後は県教委などへの政策提言を目指すという。


反差別・人権研究所みえ指摘 「ブラック校則」の例


・「地毛証明」(生まれつき髪色が茶色であったり、くせ毛であること)を提出させる


・スカート丈の細かな規定


・パーマなど頭髪の加工禁止→生徒を必要以上に縛り付けている


・アルバイトは許可制(経済的に困窮した生徒のみ)→家庭が経済的に困窮していることを周囲に明示している


・女子生徒のみ夜間単独外出を禁じる→必要以上に行動を制限


毎日新聞

<都立高の頭髪黒染め指導、反対署名1.9万人 都教委「中止」明言>
<花粉症ゼロ、ブラック校則禁止…>各党の独自公約、実現するか
<小学校の体操着 なぜ真冬に半袖短パンなの?>
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