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2020年07月04日17:47

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最近よく聞く自己肯定感

自己肯定はわかるんですよね。
対極の自己否定もわかるんです。

ですが、「感」ってなんだろう?と。

「感」って、感じるとか、感覚とか、そういう類の言葉なのですが、

感:心が動く。心を動かす。物事にふれての心の動き。

という意味になるそうですが、〇〇感になるとニュアンスが変わってきます。

〇〇感と言う言葉は結構あるわけですが、

正義感
清潔感
罪悪感
ワクワク感

とりあえず、主とする言葉が頭につけば、なんでも良いわけですよねw
言ってしまえば、〇〇のような感じ、〇〇のようなもの、という話で、〇〇のニュアンスなりテイストなりを受け継ぎ、ぼやかした言い方なわけですよ。

正義感は、正義ではなく、正義のようなものですし、
清潔感は、清潔ではなく、清潔に感じるだけの話です。
罪悪感が一番わかりやすい気がしますが、罪に問われないまでも、良心が咎めるわけですよね。

自己肯定という言葉があって、自己否定という言葉がありながら、自己肯定感が低いと問題があるというわけですよ。

「のようなもの」が高かろうが低かろうが関係なくないですかね?

自己肯定を高めたいのであれば、努力し成果を出すしかないわけですよね。
達成感が多ければ多いほど、自分を肯定できるんですから。
では失敗したら、自己否定のループになるのか?と言えば、そんな事は無いわけですよ。
失敗から学ぶことは数多くあるわけで、失敗を糧にしようとすれば、否定している暇なんて無いわけです。

では、なぜ、失敗したら自己否定のループに陥ると考えてしまうのか?という話ですよ。

そのチャレンジなり取組みが、自分のためじゃないからです。
誰かの為にやって、その誰かの評価を得られないから、自己否定に向かってしまうわけですよ。
ただ、自分自身で誰かの為に、これをやると決めたのであれば、仮に上手くいかなくても、後悔はしても自己否定はしないのでは?
せいぜい実力不足に落ち込む程度の話だと思うんですけどね。

他人の評価を気にしすぎなんですよ。
客観的に自分を評価する必要はありますよ?
高く見積もり過ぎれば、反感を買いますし、低く見積もり過ぎれば、卑屈と蔑まれるわけですから。
正当な自己評価を行う事で、初めて周囲から正当な評価が得られるわけですよ。
それが出来ていないのではないのでしょうかね。
それが出来ていれば、相手が自分をどう評価しているかなんて気にするだけ馬鹿らしいと気が付くと思うんですよね。

自己肯定感何てありもしない感情に振り回されるのって間抜けが過ぎると思うんですよね。

自己肯定も自己否定も出来ない、フラットな状況で、どちらかに多少触れている状態があるだけの話なんですよ。
どちらの感情かわからなければ、どちらかに振り切ってみたら良いんです。
ネガティブな気持ちになっていたら、その状況で自己否定してみたら良いと思いますよ?
大抵は、そうでも無い。そこまで否定される話じゃない。という事になりますよ。

反対に、ちょっとポジティブな気持ちになっていて、浮かれ過ぎだなと思ったら、その原因について、思い切り自己肯定してみたら良いんです。
いや、そこまでじゃない。その程度を自慢していると思われたら、むしろ恥ずかしいという結論に至るはずなんですよ。

そもそもの話、自己肯定感というあいまいな話を持って来るから高い低いの話になるわけです。
自己肯定と自己否定の間には、「普通」という幅の広い川が流れているわけですよ。
多少どちらかに触れたとしても、それこそ普通の状態なんです。
ちょっと自己肯定の方に振れたとしても、それを自己肯定できるものでなければ、普通なんです。ちょっと自己否定の方に振れたとしても、否定しきれなければ普通なんですよ。

その普通の状態に付け込んで、低くないですか?と問うからおかしな話になるんですよ。
自信がある人、自信が無い人の間には、普通の人や、どうでも良いと思っている人がいるんです。
その人達に対して、二択で迫り、普通であることを異常だと思わせているだけの話ですよね。

自己肯定が出来ている人は、こういう人です。
自己肯定できないまでも、その意識が低いと、こうなってしまいます。

一見まともそうに聞こえる論理展開ですが、上下があるなら真ん中があるわけですよね?
その真ん中の話をすっ飛ばして、反対側だと言うのって、騙しですよね。

普通が基準なんですよ。
普通の状態から逸脱しているのが、自己肯定であり、自己否定なんですよ。
その間の振れ幅は、例えどちらかに近づいていても、普通なんです。

努力を惜しみ、楽をすることを是とする生き方をするから、ちょっとの振れ幅にしがみつく破目になるんですよ。
だから、〇〇感などと言う曖昧なものに振り回されるんです。
自己肯定できないのであれば、自己肯定できるように何かに取り組み、努力をすれば良いだけの話なんです。
自己否定のループに捕らわれたら、徹底的に否定すれば良いんですよ。
否定しきったら、自己防衛の為に「そんな事無い!」と反発する意思が芽生えますって。
それが出来ないのであれば、否定しきれていないか、そこまでの話じゃないかどちらかですよ。

一番わかりやすいのは、恋愛のシーンと書かれていますが、正にわかりやすいと思いますよ。

自分に自信があるか無いか。

それだけの話ですよね。
容姿だけが武器じゃない。スタイルだけでも武器にはなりえないんです。
内面が優れていても、それだけでは自信につながらないんですよ。

自分に自信をつけるために、多少なりとも見栄えが良くなるようにし、内面が残念であっても、それと悟られないように、何かを詰め込むわけですよね。
そうやってバックボーンを作って、勝負に挑むわけでしょ?

何処に、自己肯定が入る余地があるのでしょうかね。
これを「感」でやるから、後悔が残るんですよ。
相手の気を引くために、やれることを全てやり切ったら、「感」なんて曖昧なものが入り込む余地はないわけですよね。
そこにあるのは、自信と不安要素だけなのでは?
人は誰しも100%じゃないんですよ。どれだけ努力しても、得意、不得意が出てしまうんです。
自分の努力とその結果が、相手の琴線に触れるかどうかの話なだけなんですよね。

二択の話には嘘が多いんですよ。

本来、色んな要素があってその中からの選択になるわけですから、二択に追い込むまでに、その色んな要素を特定の事例合わせてそぎ落としているんですよ。
昔はとても分かりやすかったのですが、昨今は、より複雑な二択になっているようです。
この話も、4〜5択になるべき話を自己肯定感の高い低いという二択の話にしてしまっているんですよね。

〇〇感などと言う曖昧な言葉に惑わされることなく、〇〇について考えてみてください。
そうすれば、自ずと道は開けると思いますよ。




■自己肯定感が低いと起こること。ダメ男に引っ掛かるのも…?
(女子SPA! - 07月03日 09:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=156&from=diary&id=6143303

【おおしまりえの幸せな人生の迷い方】

 恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。

 悪い男に引っかかったり、不幸になる恋愛でも愛を求めてしがみついてしまったり……実はこれ、自己肯定感が低いことが影響しているかもしれません。

 自己肯定感が低い頃の自分がフラッシュバックした経験から、シーンや日によって自己肯定感が変わるのはなぜなのか?と疑問に感じ、『自己肯定感の教科書』などの著書がある「自己肯定感コーチ」の中島輝さんに前回に続きお話を聞きました。

◆自己肯定感が低いと起きること

 自己肯定感が低いと生きにくい。多くの人が持つイメージですが、なぜ弊害が起きるのか、改めて教えてもらいました。

「自己肯定感が低いと、まず分かりやすく選択を間違えます。どう間違えるかというと、本当の自分では取らない選択を取るから生きにくくなるんです。些細な愛にしがみついて別れないなどは、まさに誤った選択ですよね。また、そもそもの相手選びも、選択ミスを起こしてはいますが」(中島さん、以下同)

 私の場合は恋愛シーンでしたが、他にも弊害は身近なところにあります。

・やりたくない仕事だが、相手から嫌われるかもと思い受けてしまう
・傷つく言葉を言われても、相手に反論できずに受け止めてしまう
・「自分なんて」という感覚から、美容や健康に対して関心を下げる
・どうして私ばっかりという感覚が常についてまわる
 自己肯定感の低さを自覚されている方は、いろいろ思いあたるでしょう。

◆一番わかりやすいのは、恋愛のシーン

「自己肯定感が高まると選択を間違えることが減りますが、1番わかりやすいのは恋愛シーンです。女性のほうが、恋愛や結婚を通して安心感を得て、自己肯定感が高まりやすいんですよ。気づいたら彼が物足りなくなったり、なんか違うなと感じて別れてしまう……なんて経験ありませんか。あれはまさに、自己肯定感が高まったことで、本来なら取らなかったであろう間違った選択に気づけた結果なんです」

 思い当たる節がありすぎる……と、バツイチの私は笑ってしまいました。私の過去の恋愛は、まさに付き合うと自己肯定感が高まって、最終的に彼と距離ができて別れる事が多々ありました。私たちは人生を通して、ちゃんと自己肯定感を高めていたわけです。

 仕事では比較的いつも自信と安定感を持って取り組めるのに、恋愛になるとダメ。そんな女性は多いと思います。もっと細かくいうと、付き合うまではスムーズにいけても、付き合うと関係がこじれがちな方もいるかもしれません。相手やシーンによって自己肯定感にバラつきが出るのは、どうしてなのでしょう。

◆自己肯定感って具体的にどんな感情?

「自己肯定感には6つの側面があり、その6要素は日やシーンによってアップダウンがあります。その結果、相手やシーンによって不安になったり、特定の時だけ自信がないといったことが起きるんです」

===
<自己肯定感の6要素>(中嶋さんによる解説)

●自尊感情
自分には価値があると漠然と思える感覚です。自尊感情が低いと「愛している」「あなたが居てくれて嬉しい」といった自分の価値を肯定する言葉を過度に欲しがったり、SNSなどで過剰にリアクションを気にしだしたりします。

●自己受容感
自分にOKを出す力のことです。悪い自分も良い自分も「まあいっか!」と思えると、折れない心が育ちます。自己受容感が低いと、例えば普通に付き合っていても「嫌われたらどうしよう」とソワソワしたり、仕事で呼び出されると「私なんかした!?」と不安になったりします。

●自己効力感
自分にはできる!と思える感覚です。例えば彼氏に料理を作ってあげたとき「美味しくないかな」と不安になるようなら、それは自己効力感が低くなっている証拠。
自己効力感が低いと、チャレンジ精神が削がれ、何かチャレンジしても、結果に不安になり、自分を責めてしまうのです。

●自己信頼感
自分を信じる力、いわゆる自信というものです。
自己信頼が高まった状態は、自分の選択が不安になることはありません。でも自己信頼感が弱まったときには「これって今言って大丈夫かな?やって平気かな?」といった不安感が高まります。

●自己決定感
「私これがしたい!」と主張出来ることは、自己決定感が高い状態といえます。逆に「なんでも良いよ」といつも言ってしまったり、本心を相手に主張するのが苦手と感じる方は、自己決定感が低いのかもしれません。

●自己有用感
自分は何かの役に立っているという感覚です。人はそもそも、繋がりを感じて生き、そしてつながりの中で役に立ったことを実感すると、幸福を感じる性質があります。
「ありがとう」と相手に過度に期待してしまう時や、人の褒め言葉を素直に受け止められないときは、この自己有用感が低くなっているかもしれません。

===

 自己肯定感については心理学者などによる研究も多く、上記のようなキーワードがよく登場します。

◆普段はうまくいくのに恋愛だけダメ、ということも

「普段は積極的で前向きな人も、恋愛ではダメ男との恋愛を続けてしまうなんて場合は、『自尊感情』と『自己信頼感』が低くなっている可能性があります。こういうシーンだと不安になる、なんて具体的に思い返すと、それぞれ自分はどこが低くなりがちか、理解できると思います」

 皆さんの自己肯定感にはどんな特徴があるのか、こうして分解して考えると、自己肯定感も1つの大切な個性に感じられますね。

【中島輝】
メンタルコーチ/「トリエ」代表/ 「肯定心理学協会」代表
心理学、脳科学、NLPなどの手法を用い、独自のコーチングメソッドを開発。
Jリーガー、上場企業の経営者などのメンターとして、予約待ちになるほど人気。現在は「自己肯定感の重要性をすべての人に伝え、自立した 生き方を推奨する」のがミッション。HP【旅をする木】

<取材・文・イラスト/おおしまりえ>

【おおしまりえ】
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。Twitter:@utena0518
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