というだけの話なんですけどね。
小学校で教わると思うのですが、最近では教わらないのですかね?
年配者は、とうに忘れてしまっているのでしょうね。
文中のコメントを読んでいると、そんな感じがしました。
私は、野球部が嫌いです。
ですので、高校野球が中止になり、無理やり再開させた挙句、御涙頂戴のコメントをTVで流しているのを見るとイラっとします。
何故嫌いか?というと、理由は幾つかありますが、その一つが、これ。
アホみたいに荷物を抱え、電車に乗ると、ところかまわずスペースを取るわけですよ、彼らは。
それと同じ精神構造なんだと思いますよ。
省スペースを心がければ、自然と垂直に持つはずなんですよね。
そういう基本的な躾を親や学校が行わなくなった結果なのではないでしょうかね。
省スペースを心がければ、自然と手荷物も減るわけで、電車のリュック問題も解決すると思うんですよね。
学生等や仕事の都合で大荷物なる事もあるのでしょうが、それにしても、多すぎじゃないですかね?
そもそも持ち手があって、そこを持てば、自然と垂直方向になるように作られているにも関わらず、何故、真ん中を持って水平持ちにするのでしょうかね。
武家の家系で、刀持ちをするように躾けられたのでしょうかね・・・。
廃刀令は明治に出されているわけですから、時代錯誤も甚だしいですよね。
まぁ、真面目な話をするならば、体のサイズに合わない傘を持っているからだと思いますけどね。
長い傘の柄を持つと、地面に引きずってしまうからでしょ?
足が短いのか、背が低いのかは知りませんが、体に合わせて、短めの傘を持てば済む話なんですけどね。
■傘の「横持ち」をしている人に直撃してわかった その意外な「理由」と気づいていない「危険」
(AERA dot. - 07月03日 16:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6143847
6月28日のある医師によるツイートが1.7万件以上リツイートされ、大きな反響を呼んでいる。
<傘の横持ちはちょうど子供の顔の高さになることが多いので本当にやめて欲しい 眼に当たることも多く非常に危険です 金属製の傘が当たり、顔に傷を負った女児を診察したこともあります 必ず傘先の方向に注意し、人に当たらない持ち方をしてください>
傘の「横持ち」をする人に対して注意をうながすツイートだったが、これには賛同する人が続出した。
【写真】後ろに人がいると「横持ち」はこんなに危険!
<これで友人は失明寸前までいきました。本当に危ないです>
<これする人に駅で何度も腕や肩を刺された事があるからホント無理>
<車椅子の人も目線が低くて危ないので、気をつけてもらいたい>
多くの人が、傘の横持ちによって危ない目にあったことがあるようだ。
2013年、東京都生活文化局が行った「降雨時の身の回りの危険」の調査では、都内に住む3000人のうち、42%にあたる1260人がたたんだ状態の傘で“ヒヤリハット”や危害を受けた経験があったと回答した。同調査では、危害を受けた具体例も記載されている。
「傘を水平に持っている人がいて、首を突かれたので文句を言ったが『だから何?』と言われたので、警察に被害届を提出した」(34歳 男性)
「傘の本体を握り、水平にして、かつ前後に振りながら歩く人がいて、突かれそうになった」(37歳 男性)
「満員電車で水平に持っていた傘が、私の脇腹にぶつかり、肋骨にヒビが入った」(52歳 女性)
など多くの声が寄せられていた。
同調査が行われたのは約7年前だが、それ以降も傘の横持ちをする人は後を絶たず、マナーは向上されていないことがうかがえる。
そこで本サイトは、7月1日にJR新橋駅前で定点観測を実施。どのくらいの人が傘の横持ちをしているのか調べてみた。時間は午前8時半〜9時半の通勤時間帯。汐留口近くの改札前で実施した。
「横持ち」にもさまざまなタイプがある。真横に持つ人や、斜めに持つ人。腕を振る勢いで、傘の先端が弧を描くように大きく振れている人。今回は、斜め45度以上の傾きが見られる人を「横持ち」としてカウントした。およそ、2〜3分に1人のペースで傘を横持ちしている人の姿が見られた。
約1時間の観測で、横持ちしていた人は計43人。うち、真横に持っていた人は6人だった。大半が男性(女性は7人)で、30〜50代のビジネスマンがカバンと一緒に傘を横持ちしている姿が目立った。
後方の人は自分の体に当たらないよう、わざと距離を取って避けるようにして歩いていた。たしかに、後ろに子どもがいるとちょうど傘の先が目の位置にあたり、横持ちしている人が不用意に腕を振ったら刺さってしまう危険もある。時おり、点字ブロックに沿って歩く視覚障害の人の姿も見られたが、もし傘にぶつかれば転倒してしまうおそれもある。
はたして、実際に横持ちをしている人は、そこまでの危険を認識しているのだろうか。声をかけて聞いてみた。
横持ちをしていた50代のビジネスマン風の男性に聞くと、少し困ったような表情を浮かべてこう答えた。
「気づいたらしているときがある。なんとなくだから、理由を聞かれても困る」
横持ちは、いつもしているわけではないという。
「気分の良いときにしているような気がする。雨が上がって、心が開放的になっているのかもしれないね」
これまで、横持ちは危険だと思ったことはなかったと語る。
「言われてみれば危ない。持ち方に大したこだわりはないから、気を付けようと思う」
傘を斜めにして歩いていた50代の主婦も「いつの間にか、この持ち方になっていた」と答えた。
「つえのようにして歩くと、底が削れてしまうからだと思う。人が密集しているときは、角度は調節しているはず」
傘をかばんに乗せた状態で、真横にして歩いていた40代の会社員男性は、
「傘が乾いているときはそうしている。かばんにはさんでいれば、おさまりがいい。それに、縦に持つよりも、地面にぶつからないので歩きやすい」
危険性について指摘すると、
「傘の持ち方なんて考えたこともなかった。自分も子どもがいるので、今後は気を付けます」
と言って足早に去っていった。
少なくとも「悪意」があって横持ちをしているわけではなさそうだ。しかし、もしその傘で人にけがをさせてしまった場合、罪には問われないのだろうか。
傘の横持ちについてネットニュースで執筆経験を持つ、クレヨン法律事務所の齊藤宏和弁護士はこう語る。
「もし相手に重症を負わせてしまった場合は、賠償金が数千万円に上る可能性があります。決して軽く考えない方がいいと思います」
前述のように、傘を横持ちしている人はあまり危険を意識せずに、何げなくやっている人がほとんどだろう。その場合、もし相手にけがをさせてしまっても、故意ではないので「暴行罪」や「傷害罪」は適用されない。刑法上は「過失傷害罪」となり「30万円以下の罰金」で済む可能性が高い。
「不注意で軽傷を負わせたくらいならば、罰金にすらならないでしょう。もし送検されても起訴猶予となり、不起訴処分となる可能性が高い。ほとんどの場合は、被害者側と示談となって終了でしょう」
だが、民事となると話は違ってくる。齊藤弁護士によると、民法709条では「故意」または「過失」によって、相手に負わせた損害については賠償する責任があると定められているという。
「過失の認定には、結果の『予見可能性』と『回避義務違反』があったかが重要になります。傘を横持ちしていれば、人に当たるかもしれないと考えるのが普通で、それを回避するためにどう行動するかを考えるべきです。その回避行動をとらなかった結果が『過失』とみなされます。その場合、傘を横持ちしていた人には民事上の賠償責任が生じます」
賠償額はけがの程度で大きく異なり、主に医療費、休業損害、逸失利益、慰謝料の4つが勘案されるという。
「逸失利益をどう判断するかで賠償額も変わってきます。重症の場合は、交通事故の後遺障害の等級が参照される場合が多い。等級ごとにどれだけ労働能力が喪失するかというパーセンテージが明示されているので、そこから損失額を算出します。また、逸失利益は労働を前提としているので、無職の80代の高齢者と10代の子どもを比べれば、余命が長い子どもの方が長く働くことになるので、逸失利益は大きくなります。もし小さな子どもを傘で失明させたとなれば、賠償額は5000万円を超えることも考えられます」
もっと軽傷のケースはどうか。たとえば、東京都の調査の事例であった「肋骨にヒビが入った」という場合は、どのくらいの賠償額になるのだろうか。齊藤弁護士は「個別のケースによって金額には大きな幅がある」としつつ、次のように話す。
「肋骨を動かさないようにテーピングをして、全治3カ月程度かかるとします。その間、会社には出勤できて休業損害は生じないと仮定すれば、賠償額は100万円前後になるのではないでしょうか。休業損害が生じた場合は、より上乗せされます。傘そのものは日用品なので危機意識が低くなりがちですが、たとえ故意ではなくても、それが人を傷つける道具となりかねないという意識は持っておくべきだと思います」
傘の持ち方は法律で定められているわけでもなく、マナーの問題にすぎない。横持ちをしている人も悪気はないのだろう。だが、自分が考えている以上に、その行為が人に危害を与える可能性があることは認識しておくべきではないだろうか。
(AERAdot.編集部・作田裕史、飯塚大和)
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