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2020年05月29日09:02

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その資金は税金だよね??

「公平」とか「平等」って、広い視野で捉えていくものだとおもうんですよね。
ここに拘る人の中に、一点に拘り、周囲が見えていない人も居るように思えるんですよ。
これから書く話は、私の視野が狭いから、公平に見えないだけなのかも知れないのですけどね。

仮にこれが、大学独自に基金であれば、言うように、その大学に学費を納めている生徒に公平に分配されるべき性質の話だと思います。
ですが、費用の出所が税金なのであれば、その資金は、まず日本人の為に使われるべき性質のお金だと思うんですよね。
何故なら、そのお金は日本人並びに、日本を生活拠点としている外国人が納めたお金なんですから。
親が日本で仕事をしている人の子供は留学生徒は違いますよね?

仮に日本人が、アメリカでアメリカ国民が優遇される制度があったとして、不公平だと言いますかね?
恐らく言わないと思うんですよね。
そもそもの権利が異なる事が理解できているんですから。

この件は、お財布が異なる人に対して、自分達のお財布から分けてあげようという善意の話であって、公平とか不公平とかそういう類の話ではないと思うんですよね。
苦しい時の善意程、尊いものは無いのでしょうけど、銀行の残高がマイナスなのが今の日本の状況なんですよ?
借金してまで、自分の子と同じように、よその子に施しを行うのは公平という概念の内なのでしょうか。

いま日本は、借金して自国民に対して対策を施している最中なんですよね。
その借金は、今の学生が背負っていくものなんですよ?
なら、財布の異なる人への善行を行う前に、その借金を払うべく学生にその分の上乗せを考えるのが普通なのでは?

ただ、今回の政策は、借金をしている最中でも、成績優秀なよその子には、何とか対策の手を伸ばしましょうという話なのではないのでしょうかね。
その結果、不公平と言う話になって、全員対象だと借金を増やす話になるのであれば、公平に線引きをして、自国民の学生と留学生という仕切りにする話なのではないのでしょうかね。

大学があくまで自分の学校の生徒は、国籍に関わらず等しく扱うという高尚な理念に基づき公平を言うのであれば、教員の給与や維持費を削って補填すれば良いと思うんですよね。

親の財布を当てにして、公平だの平等だのと偉そうに語るのって、結構恥ずかしい話だと思うんですけどね?



■国の給付金は「留学生に不公平」大学判断で支援の動き
(朝日新聞デジタル - 05月29日 05:39)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6099516

 新型コロナウイルスの影響でアルバイト収入が減った学生らを助ける国の給付金制度が、留学生だけ成績優秀者を対象にしているのは不公平だとして、京都市立芸術大が28日、留学生も成績に関係なく申請対象に含める方針を明らかにした。国の成績要件に対しては批判も出ている。他大学にも追随する動きが出るか注目を集めそうだ。


 問題になっているのは、19日に受け付けが始まった「学生支援緊急給付金」制度。大学が学生から申請を受け付けて推薦者リストを作り、リストに基づいて日本学生支援機構が最大20万円を支給する仕組みだ。


 日本人学生は収入減といった経済事情が要件とされる一方、留学生は「学業成績が優秀」「出席率が8割以上」など、新型コロナとは直接関係のない要件が付けられた。文部科学省は「大学が必要と認めれば(成績にかかわらず)申請できる」としているが、「差別的だ」との批判の声が根強い。


 この点について、京都市立芸大の赤松玉女(たまめ)学長は28日、大学のウェブサイトで「申請される学生、留学生を分け隔てなく大学が総合的な判断をして、応援したい」と表明した。


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