mixiユーザー(id:65260562)

2020年05月27日09:30

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そりゃそうだろうね。

必然が無ければ出来ない事を そのタイミングでやらなければ無理でしょ?

あとは結果で判断なのでしょうが、内定がまだの学生にとっては、非常に厳しい環境が待ち構えているというだけの話です。
9月入学を決めてしまえば、半年、或いは、1年先延ばしが出来た話を待ったなしにしただけです。
ファミレグループが24時間営業を原則止めますという話がでて、英断と言う話を多く目にしましたが、それは一面であって、別の面から見れば、昼間の仕事の倍率が上がったという事なんですよね。
深夜のファミレスの利用者は、コンビニなどに流れるのでしょうが、その時間、そこで働いていた人達は、何処に流れるの?という話ですよ。
飲食業界は、当面厳しいと言われており、中小企業も青色吐息。
受け入れ先があったとして、そこに収まった場合、来年の4月に約50万人の新卒の方々を収めるスペースは残っているのでしょうかね?
うちの会社の話をするなら、求人中にコロナ騒ぎになって中断していますが、問い合わせだけは入っている状況です。
問い合わせのある方々の大半は、元飲食店勤務ですよ。

では、9月入学なら問題はないのか?といえば、無論、弊害はありますよ?
9月入学になれば、教師の労働環境がガラッと変わるわけですから。
春休みが無くなって、夏休みは担任を持たない状態に。
新入生の迎え入れ準備や、新学年の対応で夏休みは休みじゃなくなるでしょうし。
後は、今々の話をするのなら、私立の学校だと半年無収入になるわけですから、その補償の話も出てくるわけですよね。
ただ、この辺りの話は、本当の意味での大人の事情ですよね。
子供には、ほぼ無関係の話です。

何れにしても、学校再開後にする話ではありませんから、今は2〜3ヶ月の遅れを取り戻す事に傾注すべき話なのでしょうね。



■9月入学、与党に慎重論拡大=学校再開で機運しぼむ
(時事通信社 - 05月27日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6096857

 与党内で26日、学校の入学・始業時期を秋にずらす「9月入学」への慎重論が広がった。新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が全面解除され、全国で学校再開の動きが本格化。早期導入の機運は急速にしぼんでいる。

 自民党の世耕弘成参院幹事長は26日の記者会見で、9月入学をめぐる党内の検討状況について「じっくり議論していけばいくほど、社会的なインパクトに気付き始め、慎重な議論になってきている」との見方を示した。

 9月入学はもともと、休校長期化に伴う学習の遅れを取り戻す打開策として、政府内で浮上した。自民、公明両党もこれを受け、それぞれ議論を始めており、6月上旬に提言をまとめる方針だ。

 ただ、巨額の財政負担や、新小学1年生の対象年齢の区切り方、就学直前の待機児童増加への対応など、課題は山積み。学校再開にめどが立ったこともあり、自民党が25日に開いた検討チーム会合では「ほとんどの議員が導入に慎重、反対意見だった」(村井英樹事務局長)という。

 公明党も消極的だ。山口那津男代表は26日の会見で「コロナ感染で学ぶ機会が削られたことへの対応とは別に、もっと幅広い観点から、時間をかけた十分な議論が必要ではないか。切り離した検討を求めたい」と述べ、中長期的な課題とするよう訴えた。

 9月入学をめぐっては、安倍晋三首相が先月の国会答弁で「前広にさまざまな選択肢を検討していきたい」と表明。しかし、25日の会見では「学校の再開状況や、社会全体への影響を見極めつつ、慎重に検討していきたい」と姿勢を後退させた。

 首相周辺によると、首相には会見直前、自民党内で「慎重論が多い」との情報が伝わったという。9月入学は首相官邸が「前のめり」気味だったが、与党のブレーキで尻すぼみに終われば、政権の求心力がさらに低下する可能性もある。 

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