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2020年03月31日15:26

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想像力は、知識と経験によって高まる。

無論、世の中には例外が付きもので、毛程の情報から膨大な言葉を紡ぎ出す天才も居るわけですが、その天才とて全てを想像で補っているわけではなく、インスピレーションとそれを補い裏付ける情報量が必要になるわけです。

ネットの情報を鵜呑みにする程度の知性と、自分の益になる事、楽な事しかしない拙い経験値の凡人に、何を求めるのか?と言う話です。
批判をされると、同世代で頑張っている人の名前を出してくるわけですが、んじゃ、お前は?と言うと黙るか、逆切れ。
頑張っている人の話をしているわけじゃないんですよ。
どの世代でも頑張っている人はそれなりに頭角を現し、怠けている人は、それ相応の状況になっているわけですよ。

想像力の源になる物が著しく欠如している人に、想像する様に求めても、そりゃ無理だってww

3/2〜13に、イギリスやアイスランド、スイス、フランス、スペインを旅行?

感染旅行じゃんw
想像力以前に現実問題としてマズイと思えない程、現状認識能力が欠如しているという事ですよ?端的に言えば、馬鹿って人種です。

想像力が低い人が、想像と称して言うのは、往々にして、現実からの選択なのですが、それすままともに出来ないわけですよ。
頑張っている人の反対で、残念な人がその世代の代表ではないと思うのですが、巷を見ていると、必ずしもそうは言えないねという気持ちになってきます。

働かせてほしいのは、想像力ではなく、状況認識力と良識だと思うんですよ?

経験値の乏しい若者で、才能も無く単なる凡人である彼らの想像力を求めても無意味だと思います。それこそ想像力を働かせればわかる話でしょ?
仮に今の自分から、経験と知識を差し引いたらどの程度の想像力なのかなんて、直ぐに分かる話ですよね。

最初は中国国内だけの話が、2月には日本を含めアジア圏に伝播し、2月の後半には、欧州特にイタリアでは大騒ぎになり、ドイツ、フランス等へ飛び火しているわけです。
政府が欧州に渡航制限をかけるのが遅かったのかも知れませんが、他の国の情勢を見聞きしていれば、時間の問題なのは想像ではなく予測の範囲だったはずです。
仮にこの予測が付いたとしても、万が一自分が感染した時に、周囲にどの位の迷惑をかけてしまうか?という事も想像ではなく、予測の範囲内なわけですよね。
自分の行動範囲に年配者が居るか居ないか、呼吸器系に疾患を持っている人が居るか居ないか。

欧州の渡航リスクが高まっている事を認識したけれども、自分の周囲に感染した後、重篤化するリスクを持った人が皆無であった場合、初めて想像力を生かす場面なんですよ。
仮に、自分の周囲の知人に居なかった場合であっても、自分の行動範囲に万が一、重篤化する恐れのある人が居た場合、その人達がどの様な運命をたどるのか、その家族はどのようになってしまうのか。
ここは想像の域を出ませんよね。
その上で、自分の良心に問う話なんですよ。

自分の知人にリスクを負わせるような行動を 自分は取って良いのか否か。
知人じゃなくとも、自分の生活圏の人達に、自分の楽しみを優先させ、リスクを押し付けて良いのか否か。

それだけの話なんですけどね。
想像力が欠如していても、自分の周囲の事は想像じゃなく現実としてとらえる事は可能ですよね。
これだけ世間を騒がしている状況下において、TVを見ないから知りませんでしたと言うのであれば、情弱どころの騒ぎではなく、情報を蔑ろにする馬鹿だという話ですよ。

TVを見なくて何見ているの?と。
その見ている物から得ているのは何?と。
そこから得ている情報が世間との乖離が大きい事にリスクを感じないの?と。
そもそもの世間を正しく認識できているのか?という疑問も。

一定年齢以上の人にとって世間とは、広く世の中全般の不特定多数の人達が形成する場を言う訳ですが、昨今耳にする世間とは、身の回りの顔の分かる人の範囲と、ネットのサイトという顔の見えない特定多数の場を言っているように見受けられるんですよね。
だから、自分に甘くても許されると勘違いしてしまっているように思えるんです。

何れにしても、想像力が著しく乏しい方々の想像できる事なんて多寡が知れているわけで、自分に都合の良い甘々な事を考えるか、到底ありえない事を考えるか、どちらかになるわけで、稀にリアルな現実を考える事が出来たとしても、自分に都合の良いように解釈し、罰せられるわけじゃなく、社会的に制裁が加えられるような事でも無ければ、やっちゃうという判断になるのでしょう。

ただこれは、若者云々だけではないと思うんですよね。
その若者を育てたのは誰?と言う話もあって、その人も、同じような感覚の持ち主だから、そういう子供が育つわけで、一概に世代で切り分ける話でも無いと思った次第です。




■若者よ、想像して その宴会・行動の先にある感染リスク
(朝日新聞デジタル - 03月31日 10:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6028786


 若者が新型コロナウイルスに海外で感染する例が相次いでいる。京都産業大では懇親会で学生たちに広がった。症状が軽く活動的な若者が感染を広げれば、爆発的な拡大の危険性が高まる。自分は軽症で済んでも、その先に高齢者や持病のある人など重症化のリスクが高い人がいる。そのことに想像をめぐらせてほしいと専門家は呼びかける。

 「非常に危惧すべきだ。学生のみなさんは卒業、入学、就職の節目で集まる機会が多いと思うが、感染拡大を防ぐという思いで慎重に行動してほしい」

 京都府の西脇隆俊知事が30日、緊急会見で呼びかけた。京都産業大(京都市)で前日までに8人の感染が確認され、さらにこの日、8人が陽性とわかり、感染者は学生ら計16人に膨らんだ。クラスター(小規模な感染集団)が発生したとみられている。

 京産大などによると、うち3人は、今月2〜13日に欧州(イギリスやアイスランド、スイス、フランス、スペイン)を旅行した4年生の男子学生。帰国後にゼミやサークルの懇親会に参加し、その後、発熱したという。帰省した学生もおり、それぞれ愛媛県、石川県、京都府で感染が確認された。

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記者会見する京都市の門川大作市長(左端)と京都産業大の大城光正学長(中央)=3月29日午後7時4分、市役所、高嶋将之撮影

 愛媛県出身の学生が参加したゼミの懇親会は帰国から約1週間後の今月21日にあり、約30人が参加した。カラオケを含め3次会まであったという。うち11人が京都府や和歌山県などで次々に陽性と判明。石川県出身の学生らが参加した同22日のサークル懇親会でも、十数人の出席者のうち2人の感染がわかった。

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京都産業大の学生らの感染状況

 京産大の大城光正(てるまさ)学長は29日、「大学として、もっと徹底して注意喚起をし、学生に自覚を促しておけばよかった」と陳謝。授業の開始を5月11日に延期し、4月12日まで学生の課外活動を全面的に禁止した。

 海外から帰国した学生の感染が判明したケースは、県立広島大でもあった。

 今月5〜13日に欧州(英国やフランス、スペイン、ドイツ)を旅行した女子学生で、体調を崩す前の同23日に広島キャンパス(広島市)で開かれた学位記授与式に出席していた。

 式は約15分間。窓はすべて開放され、机は1人ずつ離した状態だった。広島市は式での濃厚接触者はいないと判断したが、大学は出席した卒業生約270人に、4月6日まで自宅で待機するよう促している。

 中村健一学長は「自粛要請の中で行動に迷うこともあると思う。自己責任という言葉で片付けるのではなく、社会への影響を考えて」と取材に語った。大学は4月3日に予定していた入学式の中止をすでに決めており、今後、授業開始の時期も検討する。

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卒業生の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表する県立広島大学の中村健一理事長(中央)=2020年3月29日午前、広島県庁、八田智代撮影

 東京都の小池百合子知事は30日に開いた緊急の記者会見で「感染経路が不明な人が増えている」とし、「特に若者にはカラオケやライブハウスへの入店を当面自粛していただきたい」と述べた。

 国立大学協会の永田恭介会長(筑波大学長)は今月5日、全国の学生に遠出や帰省などの自粛を求める異例のメッセージを公表。「若者は、感染していても症状が出ない場合もあり、自分自身が感染源となって他者に感染させる可能性も十分にあることを自覚してください」と指摘し、「居住地域を越えての移動は、全国に感染を広げることにつながりかねない」と呼びかけている。(高嶋将之、成田愛恵)

助かる命を救うため、気を付けるべきこと
 政府の専門家会議のメンバーの押谷仁・東北大学教授(ウイルス学)に、感染を広げないために気をつけるべきことを聞いた。

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感染を拡大させないために控えるべき行動

   ◇

 若者は活動的でサークルなどで大勢が集まる機会も多く、いったん感染が発生すると大きな集団に感染が広がる。

 若い人たちは自分は症状が軽くて済んでも、感染が広がった先には高齢者や、持病があり重症化する人がいる。感染者が増えると医療機関の余裕が無くなり、本来なら助かる命が救えなくなる。そうした可能性に想像をめぐらせ、自らが感染する、させる行動は控えてもらいたい。

 感染が起きやすい「ホットスポット」に行くことは当面避けて欲しい。ホットスポットとは、閉じられた空間で他の人と密に接する場所だ。大勢での飲み会や会食、特定の人が客を接客するタイプのバー、大きな声を出したり歌ったりするイベントや会合、室内でするハーハーと息が上がるようなダンスや卓球、ジムでの運動などだ。

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押谷仁・東北大学教授=山本和生撮影

ここから続き
 また、今は世界中どこででも感染する可能性がある。帰国後2週間は自宅で待機し、健康状態に注意を払ってもらいたい。

 一方、中高年でも合唱団やダンス教室、ジムなどで感染を広げたクラスターが発生している。中高年の感染者は症状があって、のどのウイルス量が比較的多いことがわかってきた。他の人に感染させる力が強い可能性があり、クラスターが連続して発生するおそれがある。若者同様に感染する、させる行動は控えてもらいたい。(聞き手・大岩ゆり)

自覚ないまま人に移す恐れ
 新型コロナウイルスは、感染しても発症しなかったり、症状が軽かったりすることがある。健康な若い世代は特に重症化しにくく、本人も知らない間に感染を広げている可能性がある。厚生労働省の28日時点の集計では、感染者1647人のうち20代は10%。広く検査している韓国は20代が27%を占める。日本でも若い世代が占める割合は実際にはさらに高い可能性がある。

 政府の対策本部が28日に決定した基本的対処方針では海外での感染例に強い危機感をにじませた。国内で確認された感染者のうち、海外で感染したと疑われる人の割合は、11〜18日が13%で、翌週には29%に上がった。今月に入り空港の検疫で感染が確認される事例も相次ぎ、29日までに51人。20代が約4割の21人を占める。春休みを利用して海外旅行をした例も含まれているとみられる。

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新型コロナウイルス年代別感染者

 世界で確認された感染者数は3月半ばから爆発的に増えた。世界保健機関(WHO)の報告によると、日本との往来が盛んな欧州と米国では1日時点で計約1500人。20日後は約16万6千人で110倍になった。

 新型コロナの潜伏期間は1〜14日。発症後もしばらくかぜ症状が続き、すぐには感染が判明しづらい。このため、数字で表れている以上に、欧米で感染が拡大していたとみられている。

 「1月からの中国の春節に続き、欧米からの第2波が来ている」と関西福祉大の勝田吉彰教授(渡航医学)は指摘する。韓国では直近1週間で海外からの感染者は312例に上り、前週から3倍以上増えた。一方、日本では21日から欧州諸国からの帰国者に自宅などで14日間待機するよう求めた。米国に対しては26日からだ。感染に気づかずに帰国、入国した人が少なくないとみられる。

 勝田さんは「帰国者には自宅待機や健康状態のチェックをきちんと守って欲しい。一方で、帰国者への差別はあってはならないことだ」と話す。(阿部彰芳)
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