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2020年01月28日10:45

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バットで良かったですよね。

ハサミやカッターナイフなら死んでいたかもしれません。
バットで死なないことがわかったら、次は、ハサミやナイフを使うかも知れませんよ?或いは、頸ではなく、頭を狙ってくるかも知れません。

普通はやらない事をやった子供に対して、普通の物差しを当てて考えるからおかしな話になるんですよ。

この子供は何故このような事をしたのでしょうかね?

この殴られた女性教員は、何故殴られたのでしょうかね。

そこの話は済んでいるのでしょうか。

感情が抑えられず衝動的な行動もありますが、何が起こるか理解したうえでの稚拙な選択という事もあるわけです。

例えば、

日頃、疲れただの休みたいだのとこの女性教員が言っていたとして、この女性教員が好きだった男児が、怪我や病気をすれば、休めるのではないかと思い、バットで頸を殴ったのかも知れません。
頭だと死んでしまうかもと思い、頸を狙ったのかも知れませんよ?

仮にそうだったっ場合と、怒られた腹いせに、バットで殴った場合と、同じ指導になるのでしょうかね?
だとしたら、怒られる覚悟で先生を殴って怪我をさせた子供が可哀そうな気がします。
稀にいますよね、精神的な成長と、知識が噛み合わない子供。
相手を思いやる気持ちがありながら、それに対する行動の選択肢が少なすぎて、結果的に相手に迷惑な行為をしてしまうんですよ。

無論、今回のケースがそれかどうかは分かりませんが、怪我を負わされた方が正義で、加害者は絶対的な悪であるという昨今の日本人の考え方がまんま出ている内容で、色々と考えてしまいます。

怪我を負わされたのが女性と言うのも、この場合、面倒な話になるわけですが、弱者が痛めつけられた。加害者を叩け!という一方的な正義論を振りかざそうとしたら、もう一方の弱者の代表格である児童が加害者で、振り上げた拳の降ろしどころを考えるのが精いっぱいで、そこで何があったのか?という話がまるっと抜けているような?

大概の話には、前後があるわけで、衝動的な通り魔殺人だって、それなりの理由があるわけですよ。
ですが、「子供のしたことだから」と同様に、考えを止めてしまう要素で、「子供が言っている事だから」というのもあるわけですが、子供なりの理由があったのでしょうけど、少なくとも記事の中では無視されているわけですよね。

>>子どもから職員への暴力があると、子どもが悪いではなく、職員の指導力不足として片付けられる。

>>暴れる子どもたちを理解しなければいけないという聖職的な考え方があり、被害が見えてこない。先生に指導できないことがあるという前提で考えていかなければならない。

指導の手段として、体罰という武器があったわけですが、それを取り上げて、

さあ、人格と力量で指導を!

と言われているわけですよね。
フル装備の教師であっても、落ちこぼれや、暴力沙汰を起こす生徒が居たわけですが、丸腰で戦地に向かわせて、交渉で戦争に勝てと言われているわけですよ。
しかも、当の本人が、自分が丸腰で戦争しているという自覚すらなく、話せばわかると思い込んでいるんですよね。

話せばわかる人は、話さなくても分かる人なんですよね。
問題は、話しても分からなに人に対して、どのような指導をするのか?という所なんですけどね。
そういう人達に対して、根場強い交渉を等と、大人の対応で指導になるのでしょうか?

話せばわかるという指導方針の割には、話を聞いていない気もするわけで、そりゃ、無秩序な子供が量産されても仕方がないかなと思う次第です。




■「まさか7歳から殺されそうになるなんて」児童館で首をバットで殴られた元職員の訴え
(弁護士ドットコム - 01月27日 18:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=5951051

2017年5月、兵庫県神戸市の児童館で、小学2年の男児が20代女性職員の首をバットで殴る事件が起きた。被害にあった女性は、久保田紋加さん(仮名)。今も頸部の痛みなど後遺症に悩まされており、病院に通いながら小学校の非常勤講師をしている。


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「子どもが加害者で大人が被害者だと、なぜケアが受けられないのか」。



久保田さんは1月27日、参議院議員会館で開いた集会で、実態調査と教育・児童福祉関係者が安心して働ける環境づくりを求める3万2699筆のオンライン署名を厚生労働省の担当者に手渡した。





●子どもの暴力は「職員の指導力不足」か?

事件が起こったのは、2017年5月24日。当時大学院に在学しており、児童館でのアルバイトをはじめたばかりだった。久保田さんが注意したことをきっかけに、小学2年の男児から突然後ろからバットで首を殴られ、約2週間入院した。「まさか7歳から殺されそうになるなんて」と振り返る。



2017年6月、兵庫県警に被害届を提出し、県警は男児を児童相談所に通告した。労災も申請したが、2019年10月に「業務による強い心理的負荷が認められない」などとして、不支給決定となった。現在不服を申し立てている。



久保田さんが勤務した児童館は、市が管理運営を民間事業者に委託する「指定管理者制度」をとっていた。事故を受け、神戸市に対応を求めたが、応じてくれなかった。また、指定管理者からは「児童館の共済制度に入っていないため、労災申請をしてほしい」と言われた。



事件から2年以上が経過した今も、法的措置や賠償のめどは全く立っていない。



一方で、同じ「指定管理者制度」によって運営されている児童館でのトラブルで、神戸市がすぐに対応した事例もある。



2019年5月、神戸市の児童館で小学2年の女児が、学童保育中に複数の男児に脅され体を触られる被害にあった。市は指定管理者に運営の改善を指導し、全ての市立学童保育施設に通知を出している。



なぜ、ここまで対応が異なるのだろうか。



名古屋大学大学院の内田良准教授は「子どもから職員への暴力があると、子どもが悪いではなく、職員の指導力不足として片付けられる」と児童福祉に根付く文化を指摘。



「暴れる子どもたちを理解しなければいけないという聖職的な考え方があり、被害が見えてこない。先生に指導できないことがあるという前提で考えていかなければならない」と話した。





子どもから教職員への暴力事件は、小中高校を対象に毎年「問題行動調査」が行われているが、児童館や学童保育所など児童福祉施設での実態調査は行われていない。久保田さんは「小中高校以外では暴力が起こらない、何もないかのようにされている」と訴える。



久保田さんの元にはSNS やオンライン署名を通じて、子どもと接する仕事につく人から「似たような経験がある」、「ハサミで切りつけられた」との声が集まっている。



久保田さんは匿名で活動し、現在の職場でも事件の被害者であることを明かしていない。後遺症があることは伝えているが、その原因は伏せたまま仕事をしている。



「生き残った自分には、現状を変える使命がある。加害者が誰であろうと、被害者が誰であろうと泣き寝入りする社会であってはならない」


弁護士ドットコム

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