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2019年12月07日22:15

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無粋。

証明されて何よりなのでしょうけど、証明されなくても飼い主にはわかる話です。

共感もしてくれれば、言葉も分かります。
知能は人間の〇〇才位と言いますが、そんな事も無く、生きた年月分の知恵はあるわけです。
好きもあれば、嫌いもあって、食べ物の好き嫌いも明確ですが、出されれば、嫌いなものでも渋々食べますし、苦手なものは、涙目で訴えます。
仲間の犬が他界すれば、仲間全員で落ち込みますし、喜怒哀楽は、人と違い言葉で表せないだけで、表情や、しぐさで表します。
我儘も自覚していて、こちらが困れば、申し訳なさそうな仕草もしますが、どうしてもやりたい事は、叱られるのを覚悟で行い、満足したら神妙な態度で叱られるのを待っています。

証明云々ではなく、脳みそを持った生き物は、多寡はあっても感情はあるわけで、感情を持った相手に対して、どのように付き合うのか?というだけの話なんだと思いますよ。


■イヌは人に共感できる! 科学的実験が証明した
(AERA dot. - 12月07日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5892843

 イヌに対して、「人の気持ちがわかってるな」と感じた経験をもつ人は多いはず。イヌが人に「共感」できるかどうかを調べた最新の研究がある。小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」12月号に掲載された記事を紹介する。

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*  *  *
 友達が悲しんでいると自分も悲しくなるし、友達がうれしそうだと自分もうれしくなる。このように、人は親しい仲間同士で同じ感情を抱く──すなわち「共感する」ことができる。

 ネズミやサルなどの動物も、じつは一緒に暮らす仲間同士で共感することがわかっている。なかでもイヌは、仲間同士だけでなく、飼い主である人にも共感する。このことは、イヌを飼ったことがある人なら幾度となく感じているだろう。ただし、イヌの共感に関しては、これまで科学的には証明されていなかった。

 そうしたなか、麻布大学の菊水健史教授らの研究チームは、イヌとその飼い主のペア13組の心臓の動きを計測する実験を行った。そして、確かにイヌは人に共感するということを科学的に証拠づけたのだ。

 心臓は「ドクッ、ドクッ」とリズムを刻みながら、血液を全身に送り出している。このリズムを心拍という。1拍の時間(拍と拍の間隔)は健康な人では1秒弱だが、いつも一定とは限らない。この変化する1拍の時間を正確に計り、その数値をもとに「心拍変動解析(HRV)」という計算をすると、その数値は、気持ちの変化に応じて変化する。例えばHRVの一つRMSSDは、リラックスしているときには長くなり、緊張すると短くなるのだ。

 研究チームは、この研究のためにイヌ専用のコンパクトな心拍計を世界で初めて開発。イヌと飼い主両方の心拍を計測できるようにし、飼い主に30分間、休憩をはさみながらさまざまな指示を出した。英文や数字を音読させたり、日本語を英語に訳して読ませたり、暗算をさせ、口頭で答えさせたりと、難易度の違う作業をいくつか行ってもらったのだ。難易度が違えば、飼い主の心にかかるストレスも違うから、心拍の様子に変化が現れる。

 一方、イヌは飼い主だけしか見えず、指示を出す側の人間の様子などは伝わらない状態にして、心拍を測定した。もしもイヌの心拍に変化が現れたとしたら、それは飼い主の様子の変化に同調(共感)したからといえるわけだ。この実験をイヌと飼い主のペア13組で行い、前述の解析法で比べたところ、イヌと飼い主が同じような変化を見せた。つまり、緊張やリラックスといった飼い主の気持ちの変化が、イヌにも伝わっているのだ。これによって、イヌが人に共感する能力を持つことを科学的に証明することができたと研究チームは考えている。

 また、今回の実験から、飼育期間が長いほど、人とイヌの心拍の変化が同調しやすいこともわかった。飼い主と一緒に暮らす期間が長いほど、イヌは人に共感しやすくなるというわけだ。

 チンパンジーは、訓練すると簡単な計算ができるようになるし、オウムは人の言葉を覚えてまねすることができる。イヌにはそういうことはできないけれど、人の気持ちを読み取り、人と共感する能力では、ほかのどの動物にも負けないだろうと菊水教授は言う。

「盲導犬は、目の不自由な人の気持ちを読み取って、その人が不安を感じないように道案内をします。セラピー犬は、病気と闘っている人に寄り添って苦しみを癒やし、励ましてくれます。私たちは、人に共感するイヌにどれだけ助けられているかわかりません。イヌは飼い主の気持ちの変化を瞬時に読み取り、そのときどういう行動をとったら適切かを自分で学ぶ能力をもっているのです」

 もともとイヌは、助け合って狩りをしていたから、仲間同士で共感する能力が高かった。そんなイヌが、約1万5千年前から人に飼われ、一緒に暮らすようになった。飼い主が外敵に襲われそうなとき、いちはやく危険を察知し、自分の危機のように感じられるイヌは、生き残る可能性が高く、人に飼われやすくもなる。こうした積み重ねから、共感する能力の高いイヌが生き残り、今のような状態になったと考えられるという。

 もしキミがイヌを飼っていたら、愛犬がどのくらい共感してくれているか、キミなりの方法で観察してみると面白いかもしれないね!

(サイエンスライター・上浪春海)

※月刊ジュニアエラ 2019年12月号より

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