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2019年11月13日13:54

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性教育は、男女一緒に行うべき事。

具体的に何歳と言う話以前に男女を分けて行っては意味がないという事に気が付いた方が良いかと。
同性だけを集めて行っても、知識以上のものは得られません。男女一緒に行う事で、互いの反応を知り、その行為に対する性別による違いを如実に感じられるわけです。
そうすれば、具体的な方法論ではなく、妊娠のプロセスに集約した性教育で事足りると思いますよ。

・精子と卵子が結合し、子供が生まれる。
・妊娠可能なのは、卵子が卵管を通り抜ける凡そ24時間+子宮内での精子の活動限界の24時間を加えた凡そ48時間。
・女性は月に1度排卵し、体が妊娠可能な体制になる。
・生理とは、整った体制で妊娠しなかった場合の事後処理

これを子供の年代に応じ、その理解度に合わせて深く教えれば良いだけなのでは?

具体的な方法やその意味については、教師の主観や中途半端な遠大な話を聞かされるよりも、異性の反応を見た方が、理屈ではなく肌で理解が出来るはずです。
興味本位に聞いているのか、嫌悪を持っているのか、或いは、何のことやらさっぱりとか。
当然、男女一緒に行えば、知識先行の間の抜けた子供が居るはずで、意味も解らず卑猥な言動をするはずです。
大事なのは、その発言に対する反応を両性が見聞きする事だと思っています。
その結果、嫌がる子がいるのであれば、その行為は必ずしも受け入れられない行為であることは言われなくても理解できますし、逆に、感情論よりも好奇心んが勝っている事も理解されるわけで、愛だの恋だのとよくわからない理屈を聞かされるよりも数段意味のある性教育になるのかと。
妊娠のプロセスが正しく認識されれば、穴があったら入れてみたい年頃の男子の超越した理論は、単なる好奇心以外なにものでもない事は周知されるわけですよ。
それでも受け入れてしまうのであれば、それは仕方がない話です。
ただ少なくとも、すれば妊娠する可能性がある事を知らない子供はいなくなるわけですよ。
また、妊娠のプロセスを知る事は、命の重さを知る事になるわけで、そういう観点からすれば、むしろ性教育は義務教育からすべきという認識に立てるはずです。

いい加減なサイトの誤った知識を、知らない子に対して誰かにとって都合の良い情報を流されるリスクを考えたら、正しい知識を学ばせるのは早いに越した事ないと思うんですよね。
確かに知らなければ、興味の持ちようが無いという考え方もありますが、現在においては、「知らせない」という状況を作る事がほぼ不可能だというのは本年の部分では共通認識なのではないのでしょうか。
ならば、謝った興味本位の知識を得る前に、その情報の正誤の判断が付く程度の知識は教えるべきなのではないのでしょうかね。
また、極力望まない妊娠をした時の処置=堕胎についても触れるべきだと思いますよ。
どのような事するのかを知れば、安易な性交渉は減ると思いますよ。

中学生を妊娠させた高校生男子ですが、興味本位で本番行為を行ったわけですよね。
その行為を嫌がる女子が居る事を知っていたら、興味があっても躊躇したのではないのでしょうかね?


■「中学生を妊娠させてしまった」男子高校生のケースから考える「性教育」の必要性
(弁護士ドットコム - 11月12日 21:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=5861737

小学校や中学校のうちから、性についてわかりやすく伝えること。これが加害者を生まないことにも繋がっているーー。


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11月12日に衆議院第一議員会館で開かれた勉強会「子どもたちの健やかな未来を守る包括的性教育」(主催・NPO法人ピルコン)。



少年事件やLGBTの権利問題などに取り組んできた山下敏雅弁護士は、子どもたちに対して、日常的に性について話をすることの大切さについて語った。



●性に関する情報は、同級生とAV

男子中学生が、学校の帰り道に同級生の女の子の胸や股を触り、強制わいせつの疑いで家庭裁判所に送致される事件があった。山下弁護士は、少年の弁護人として事件にかかわった。



少年は、学校で性交や避妊に関する情報を学んでいなかった。唯一知っているのは、同級生からの「胸を触ったら嫌がっているようでも気持ちいいらしい」という話とAVの情報だった。少年が初めてAVを見たのは、自分のスマホでだった。両親はスマホにフィルタリングをかけているつもりでいたが、実際にはかかっていなかった。



山下弁護士は受任後真っ先に、性について解説する漫画を手渡した。少年からは「これを(事件の)先に読みたかった」と言われたという。



「彼は性に関する知識を教えてもらっていなかった。やったことは犯罪であり性加害者の立場だけど、性教育を受けていなかったという意味では、被害者の一人でもあると思う」



●「中学生を妊娠させてしまった」

他にも、月に一度中高生センターを訪れるなかで、しばしば中高生が抱える性の問題に出くわす。



ある時、男子高校生から「中学生を妊娠させてしまった」と相談を受けた。少年はパニック状態。山下弁護士は、養育費や親権、中絶をする際の費用、刑法上の問題などを伝え、「愛おしくて触れたいと思うのは自然なことだけど、相手はまだ中学生で、心と体は大人の仲間入りをしたばかり。まだセックスしないとか、避妊をすることが必要だった」と諭した。



一方で、少年にそうした話をしながら「フェアじゃない」とも感じた。もちろん、してしまったことに対しては責任を取らなければならない。ただ、やはりその少年も、性や避妊について誰からも教わっていなかった。



思春期の子どもたちにとって、「性」というと「いやらしいもの」というイメージが先に浮かびがちだ。山下弁護士は「性というのは、自分の心と体、相手の心と体を大切にすること。セックスは性のうちの一部分でしかない」と話しているという。



●「義務教育段階で教えるべき」

性知識に関する啓発活動をおこなっているNPO法人「ピルコン」代表の染矢明日香さんは、性に関する不確かな情報がネットなどで氾濫する一方で、現在おこなわれている性教育は不十分なため、大きなギャップが生まれていると指摘する。





小、中、高校での性教育では教科書に「性交」の記載がなく、ピルコンが高校生に対しておこなった性知識に関する調査でも、正答率の平均は3割ほどだ。例えば、「膣外射精は有効な避妊法である」という設問は、正答率が35%にとどまり、半数以上が「分からない」と答えた。



2019年3月には、東京都が「性教育の手引」を改訂した。ただ、学習指導要領の範囲を超える性教育をおこなう場合には、保護者に説明し、その了解を得た生徒のみが対象となるというもので、きわめて限定的だ。



染矢さんは「義務教育段階で、避妊方法や緊急避妊、性感染症の予防、性と生殖に関する健康と権利などについて教育すべき」と主張。幅広い範囲を体系的に学ぶ「包括的性教育」の必要性を訴えた。


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